別れ
別れることに躊躇はなかった本当に最低の男だった嘘が多いその嘘に気づかない私はバカだった女がいた所謂二股だったその女はまだその男の言うことを信じているらしいバカな女ある日、厄除けに行ってくるよと言っていた会社で嫌なことが多いから会社全体で厄除けに行くというものだった私もそうなんだと思っていた違った女に逢うために大阪まで行く話だった勝手に行けばいいと思うどんなにいい女か知らないが深まっていく恋ならば止めはしない私はもう逢いたいとも思わない顔も見たくないよくこんなに嫌いになれるもんだと感心したふとなんで付き合ったりしたんだろうバカだよなって思うことはある愛してるの言葉に振り回されてたな単純な私どこにも愛なんかないのに。年老いた両親に合わせなきゃよかったそれだけが失敗だった私は仕事があったそして子供がいたから見抜けて心からバッサリ別れることができたもう恋なんかしたくない永遠とか今はウザイ