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☆木漏れ陽の中のちーたんコ☆

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January 10, 2008
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カテゴリ:言葉
『万葉集』に

初春の初子の今日の玉箒
手に執るからにゆらく玉の緒 
 
              大伴家持 巻20 4493 
はつはるの はつねのきょうの たまばはき 
てにとるからに ゆらくたまのお


(大意)正月の初子の今日に玉箒を
手に持って掃くと花の部分がゆらゆらと揺れる玉の緒のようです。

この「玉箒」って
お酒の異称を持つんですょ
飲めば心配を払い除くっていうんです

心の愁いを正月に払うようにお酒を飲む・・・
それは正月初めに飲む、お屠蘇のことなんでしょうねw
すると「玉の緒」(命、生命のこと)がゆらゆら軽くなる
なんて 呪術的な話

お酒は百薬の長だから
新年の初めにこの命の延命長寿の意味のある
お屠蘇として飲む慣わしをここに託したのかもね


そうそう
私の幼い頃、
お屠蘇の粉みたいなものを売っていたの
あれって今考えると
防風、細辛、桔梗、山椒、乾姜などの漢方薬が入っていたんだね

お酒が不味くなるって
意味も知らないで
大人の話を
小耳に挟んで耳
不思議だったわからん
確かに
不味いはずだったよね・・・ブーイング

だから一献だけだったんだね日本酒


なんてちょっと昔を振り返ってみました大笑い











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Last updated  January 10, 2008 10:13:45 AM
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