テーマ:ささやかな幸せ(6742)
カテゴリ:生活
鏡開って
正月の間に神々にお供えした鏡餅を 今日、1月11日に下ろして 手や木槌を使い小さく割って 雑煮や汁粉などにして食べる行事です 元々は武家社会で始まった行事らしいんですが 1651年1月20日に徳川幕府三代将軍家光が亡くなったため その昔、1月20日に行われていたのが11日に改められたといいます 11日にもなると 鏡餅は固くひび割れてきますが… (家のは黴ちゃうことが多いです ![]() でも 縁起物なので刃物で切ることはしないで 手か槌でたたいて割るんです 切るっていうのは 江戸時代は切腹などを連想させるというのでよくない 運を「開く」といった縁起から 餅が割れて開くということから 末広がりを意味をもち 鏡開きは切らないとなったとか… 今でも 11日になると 一年の健康と発展を祝って供えた鏡餅を食べる なんて風習が正月の行事として『鏡開き』の名のもとで 受け継がれているんです そうそう…余談ですが お酒屋さんでは 酒樽のフタのことを鏡と呼んでいるんですよね 神酒が樽で供えられた時には 樽のフタを開いてお酒をふるまいまう なんて時も 鏡餅を割って食べる『鏡開き』と同様なんです 神事での酒樽のフタを開く『鏡開き』も 同じ言葉で意味は共に 新たな出発や区切りの時の 健康や幸福などの祈願、成就を願うもの だったんです 家? 今日はお汁粉というか ぜんざいを作ります 小豆はどうしてもつぶ餡が好きなんです ![]() つぶつぶが沢山入った小豆の中に お餅を入れていただきます ![]() あぁぁぁ また太るけど 好きなんだよねぇ ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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