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自動車は2年に一度、車検が必要だと知ってはいました。
わたしは車にはとても無頓着。どんなにお金があっても、あっちこっち改造して目立つ車にしたり、赤いフェラーリや黄色いランボルギーニを買うことはありません。今はお金がないので買えませんから、あまり信ぴょう性のない例えですね。 とにかく興味がないのです。だから、車に関するわたしの知識はとても乏しい。 それでも車検はやってきます。 いつも行く大手のガソリンスタンドに見積りを頼みました。きびきびと動く青年2人が車を上下させたりドアやボンネットを開け閉めして、「診察」してくれました。 そして言うのです。「修理する箇所がたくさんあるので、このくらいの金額になります。これですと買ったほうがいいというお客さまもいらっしゃいますが、どうされますか?」 確かに安くはありません。でも、この金額で買える車なら、今の車と大差はないんじゃ・・・ そもそも、今のわたしにはこの車から他の車に乗り換える理由がないのです。ご老体の軽自動車とはいえ、走るんだから。 でも、こんな車は廃車にして、もっといいの買いなよ、って言われているわけです。まあスタンドのおにいちゃんの良心でもあるのでしょう。 ものは試し。もう1軒、違うスタンドに行ってみました(車検見積りのハシゴ!) 結果は同じようなものでした。 これじゃあ車検は通らないというなら諦めますが、お金がかかるから買い替えるというのは、どうなんでしょうねえ。このカタマリを、捨てる? そこで思い出したのが車にめっぽう詳しいおともだち。経緯を話したら車検のジョーシキをいろいろ教えてくれました。「ディーラーなんかに相談したらもっとひどいから、行かないほうがいいよ」と忠告もしてくれました。 そう言われると、どのくらいひどいのか知りたくなったりして。 よせばいいのに○○○へ電話してみたのです。 けんもほろろ、とはこのことでした。 そもそも車検って、ナニ? こうなったら担当のお役所に聞いてみるぞ。 運輸局へ電話して・・・、後悔しました。ものすごく不親切。 「こっちが何か悪いことでもしたんかい!」と喧嘩を売りたくなるような応対でしたね。ったく。 それで、わたしの車ですが、前述のおともだちが紹介してくれた自動車整備の町工場にお願いしました。 ここに到達するまでのひどい扱いとはうって変わって、親切でていねい。こんなところもあるんですね。 今回の車検騒動で、わたしの心に車への愛着が芽生えました。 そこで、この車を「金太郎くん」と命名することにしたのです。深い意味はありません。そう呼んで乗っていると、車が元気で走ってくれそうな気がするのです。 --- 自動車というものは、何年くらい乗れるものなのでしょうか。 日本車はリーズナブル。悪くないと思っています。トヨタが生産世界一になったのもうなずけます。 でも、長く乗るには向かないという人もいます。 海外に住む日本車びいきの知人が、ある時「もう部品がないので修理不能ですね」と言われて憤慨し、ドイツ車に乗り換えました。こっちはどんなに古くても大丈夫なんだそうです。 こんなに長く、馴れない車の話しを書いたら疲れました。 これから金太郎くんとちょっと出かけてきますね。 お車に乗られる方、安全運転でいきましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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