カテゴリ:外国のこと
米国の動物保護団体PETAからの報告です。
カナダのケンタッキーフライドチキン(KFC)が、PETAの要請を受け入れ、ヴィーガン(完全菜食)でも食べられる『鶏もどき』を使った商品を販売することに同意したそうです。 フライドチキン専門店に、チキン以外でもフライドチキン(もどきですが)を作らせることになったのです。すごいパワーじゃありませんか。 『Major Vistory for Animals』という見出しが気持ちいいです。 同意の内容には、事前に規定した方法(あまり残酷でない方法でという意味でしょうね)で屠殺している業者から仕入れる、社内に動物愛護委員会を設立し、業者や業界の動きを監視し改善への助言をする、などが盛り込まれています。 カナダ以外ではまだまだ鶏への『虐待』が行われており、PETAでは「道は長い」と。 日本にこの流れが届くのはいつでしょうか。 KFCはこの際ですから、フライドチキンもどきだけの販売に切り替えたらいいのではないでしょうか。他社の追従を許さぬいい考えだと思いますが。 PETAににらまれ続け、世界各地でKFC反対デモがおこり、消費者から抗議の手紙がわんさと届き、専門家の裏付け調査を突きつけられ、反論できない。 こんな商売じゃあ、やってて辛いでしょう。 ゼニもうけも世の中のためになってこそ、ですから。 カーネルサンダースも、そう思っているんじゃないでしょうか、ね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
June 3, 2008 09:21:27 PM
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