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September 9, 2008
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カテゴリ:外国のこと
ダイヤモンドと私の縁はとても薄く、家にはありません。

しかし、世界のダイヤ取引きの血塗られた現状を考えると、知らんぷりもしていられない。

かと言ってわたしに何ができるか。「歯ぎしりリスト」筆頭にあったダイヤモンド。

さっき、その歯ぎしりを一瞬止める情報を得たのです。

フェアトレード、コンフリクトフリー(利権の衝突がない、とでも言いましょうか)のダイヤを売る会社がありました。

Brilliant Earth
http://www.brilliantearth.com/index.aspx

鉱山はカナダ。
適切な労働環境を保証し、関係企業や国家間のあつれきがないというカナダ政府の認証を得ているそうです。実際にこの目で確かめた訳ではないですが、こう唱ったからといって売り上げに貢献するとは思えない、むしろ余計なことは言うなと脅されそうな業界にあって、わざわざこう言うのだから、それなりの覚悟がある会社なのだと思います。

この会社の使う金はすべてリサイクル品。そうすれば新たに金を掘る必要がないのです。

利益の5%を宝石取引きで犠牲になった地域の復興に寄付し、商品の価格も一般の貴金属店で売られているものより低く設定されているそうな。

そんな面倒なことをせずに、ダイヤなんかはなから売るな、と考える人は多いのです。確かに。でもダイヤ取引きがなくならない以上、悪いやつらがますますはびこります。

その渦中へ入って当事者になったほうが、現状を変える力は強いのです。勇気がいることです。商売として儲からないことにはお話になりませんしね。

レオナルド・ディカプリオが主演した「ブラッドダイヤモンド」は目を覆いたくなるようなシエラレオネの惨状を伝えていました。あの映画を見てダイヤがどこからどうやって自分の手にたどり着いたのか気にする人が増えたかどうか。

カボチャだって生産者の名前と写真までくっつけて売られているんですから、お高いダイヤの素性にもっと関心を持たなくちゃ。

ダイヤモンドは単なる石でないことは重々承知の上。でも、これまでそうだったからという思い込みを見直すことからはじめましょう。

婚約指輪はダイヤ、と業界に洗脳され続けていいものでしょうか。
結局はだれも幸せにならない仕組みは変えなければ。

ダイヤを買おうと思っている方々、宝石店で、このダイヤの産地はどこですか? どうやって作られたのですか? と聞きましょうね。

店員さんは多分こたえられないでしょうが、定員さんのせいではないので責めてはいけません。

「ではお客様、このダイヤがどこからきたのか、一緒につきとめましょう!」と言える宝石店。

あるわけない、か。





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最終更新日  September 9, 2008 08:08:15 PM
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