テーマ:ビーガンライフ(63)
カテゴリ:外国のこと
ビーガン・ドットコム by エリック・マーカス、10月24日の内容です。
飼料の急激な値上がりのせいで、牛の飼育をあきらめ飢えるに任せてしまう農場がある。警告しておくが、ここからリンクしている AP通信のサイトには、心をえぐられるような長い記事が掲載されている。生計を立てるために家畜を育てる人の中には、とても動物の世話など任せられない人がいるということの証拠が、またひとつ増えた。 リンクされているAP通信10月24日の記事を要約すると: 650万頭の牛が飼育されているアメリカ・ネブラスカ州で、今年になってから多くの牛が飢えで死んでいる。30頭、100頭、中には200頭以上の牛の死骸が山積みされているところもある。当局は事実を確認しながらも、家畜の世話を怠ったとして罰金を課したケースがあるだけで、ほとんどの農場主には何のとがめもない。「家畜への虐待はペットの犬と違い大衆の怒りを誘わないので、告訴しても空振りに終わる」と全米人道協会の職員は言う。 日本の畜産業も飼料の値上がりで悲鳴をあげています。 ビーガンの「理論」をもちだすまでもなく、 将来の明るくない産業であることを現場の人たちは感じているのではないかと憶測します。 ビーガンのわたしには産業そのものが不要ですが、 その分野で身を粉にして働いてきた人たちには納得のいかない状況でしょう。 徐々に産業の転換を図っていけるシステムができないものかと思います。 このままでは、人も家畜も不幸です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
October 26, 2008 01:28:47 AM
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