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キャンベラはここ数日はそれまでの春らしい暖かさが嘘のように強い冷たい風がふき、寒い日でした。
おとといの晩、雨もやみ、それまで吹いていた含んだ強い風がとまり、雲も月をうっすら覆うくらいになったので外に出てみました。 雲がまったく動いていません。 普通雲はゆっくりなりとも動いてるのが見えると思っていたのですが、目を凝らしてみてもやっぱり動いていない。 写真を見ているのかと錯覚しそうになりました。 その動かない雲のかたまりが空の大部分を覆っていました。 すこしだけ怖くなったのを覚えています。 そして昨日また外に出て空を見てみました。 するとおとといの晩と同じような雲が同じようにうっすらと空を覆っていました。 最初は同じように動いていない雲かと思ったのですが、昨日の晩の雲は動いていました。というよりも、目を凝らしてみたときに、まるでスイッチが入ったように動き出したように見えました。安堵したというか、なにかとても不思議な気持ちになりました。 偶然か、おとといまで就職のことなどでいろいろと悩んでいて、研究や勉強があまりはかどっていなかったのです。そして、昨日「今やるべきことをしっかりとやれなければ、何も始まらない。」と再確認したところだったのです。そう分かっていながらも、実際に気持ちの整理をつけるのに手間取っていました。 昨日の雲のようにまたゆっくりと動き出すことができたのでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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