工作くん、東大卒業しました
結果、しなくてもよかった一浪をし、
なか2年、インターンでお金を稼ぎ
なか1年、留年して遊び倒し
卒業式は、柑太くんの一個下の学年と一緒に卒業
マイペースは、式当日にも表れ、
スーツ？着ない着ない
濃いグレーのシャツに、セーター
ユニクロのパンツに、スニーカー
そのまま式に参列して、
その後のゼミ懇談会(学位記授与)も、その姿
私が懇願してレンタルした、アカデミックガウンは、写真撮影用
最後まで期待を裏切らない工作くん
なんて気が楽
この自由さは、私の心を楽しくさせる
寒くなく、暑くなく、
澄み渡る青空の下、
開放的な喜びに満ちた空間に、身を置くことの心地よさ
式の後の工作くん懇親会の間、2時間、
私は構内を満喫
1時間は、大学生協と、食堂を楽しみ
1時間は、立て看板の写真の列に並びながら、
仲間と落ち合ったり、卒業を祝い合う学生の
誇らしげな顔と、喜びの顔、インタビューを受ける笑顔と、からかう友人の笑顔
そんなこんなを楽しく眺めていた
目に耳に、皮膚の細胞一つ一つに、
東大という、歴史ある大学の空気と平和な空間を
なんの苦しい思いもなく、
純粋に、卒業を喜べる幸せ
ああ、親孝行をありがとう
あと、5分くらいかなぁ？
間に合わなかったら、後ろの人に先に撮影して貰えば良いかな
と思っていたところで、工作くん到着
終わった終わったー！
と学位記を片手にやってきた
おもむろに、風呂敷に包んできた、アカデミックガウンを羽織る
紐を止めるための安全ピン持ってきて大正解
着たところで、順番が回ってきた
並び始めてから、70分w
撮影しようとしたら、後ろから、かわいい笑顔の卒業生が、
一緒の写真を撮りましょうか？
と言ってくれた
私は並んでいる間、真後ろに誰が立っているかは、確認しなかったけれど、
きっと、1時間も1人で、誰とも連絡取ることもなく、ボーっとたってる保護者らしき人のところに、突然セーター姿の人が来て、
おもむろに風呂敷包から、アカデミックガウンを出して羽織るという
様子を眺めていたのかと思うと、、、w
立て看板、安田講堂、学部前、イチョウ並木、赤門、図書館、
私が撮りたいところをぐるりと回りながら、工作くんと話すことも、とても良い思い出
途中、インタビューに、声かけられたけれど、あっさり断る工作くんw
ガウンを風呂敷に包み、工作くんの、友達との約束時間まで、1時間ほどあったので、
大学前の、海鮮丼屋さんで、食事
食後、本郷三丁目の駅まで送ってもらって、バイバイしたのでした
もちろん、学位記、書類などなど、私が持ち帰り
保護者は、荷物持ち
幸せな余韻に浸りながら、乗り換え駅の池袋で、
ふらーっと、サンシャインシティの展望台に思いつきで寄ってみた
高いところは、(ガラスで守られていれば)気持ちがいい
4時半ごろから、6時近くまで、のんびり座っていました
途中、夕陽が沈んで行き、ほー、、、とため息
夜景まではみなかったけれど、帰りの電車も、運よく座れたし、
なんか、全てが、うまくいく、
とてもとても幸せな日でした😃
