沖縄久米島　グランババの農園から

６月２７日（火）　旧暦５月10日　六輝は友引（ともびき）

　朝７時にチビチビが起こしに来ました。いつもは６時３０分にもらえるはずのご飯がもらえないので、催促に来たのです。
　仕方なく寝床から起き出し、窓を開け空気を入れかえているうちに、すっかり目が覚めてしまいました。今日はお休みですので、だらだらと過ごすことにしていましたのに、これでは二度寝もできません。掃除とお昼の準備をして、チビチビと遊ぼうと思ったら、どこへもぐりこんだのか呼んでも出てきません。
ああ、退屈な１日になりそう。
だらだら過ごすって、どうすれば良いのかしら。
「ヨシ、階下の部屋の断捨離を」と思ったものの、物が捨てられないタチなので、結局、物の位置が変わっただけで、ゴミ一つ出ませんでした。
　時間がないことをいつも嘆いているのに、時間があり余ることも結構辛いんだ・・・と気づいた次第です。

　日中の暑さを凌いで、夕方さっさと農園に逃げました。ドーンと草・草・草の海。大きな鉢も草に覆われて見えません。全くよくぞここまで伸びたものです。
　　　　
　
　でも今日は草刈りをしません。今日は菜園に新しく植えるトマトの支柱を立てに来たのです。草刈りはCHOさんに任せましたので、私はこれまでかけられなかった手間をかけることができるようになりました。
農園は、ほんの１０分の草取りをしただけでも、何もやらずに、ただボンヤリ座っていただけだとしても、やっぱり一番落ち着きます。
　　　　　　
　
　休みの１日でしたが、私の休みの１日と言うのは、多分、思う存分農園にいられるという事なんだろうなと思いました。