気学・算命学＠あれこれ

東京都知事の小池百合子氏の運勢を見てみようと思います。

都民である私にとって、小池氏の運気は今後の都政・オリンピックに大きな影響を持っています。

地支は土性ばかりで形成される晩夏の海です。今年は丑年なので、全ての土性がそろい四鎮貴格が成立しています。天下をとるほどの運勢の持主ということになります。

首相を狙っているという噂は常にありますね＾＾；。都知事選に出ず国政に返り咲くという噂も耳にしています。

年干支と日干支が納音の関係にあり、つねに開始点における志の結果は真反対のものになるといった運勢を持っています。議員になってからの所属政党も自民党、日本新党、自由党・・・・希望の党など8つも渡り歩いてきたことも、宿命に対沖（納音）を持っていることから頷けます。対沖現象は物事が壊れたり、離れたりといった破壊作用を意味していますから、知らず知らずご自身の宿命を消化しています。

天干は壬と丁のみで、干合が2個あり、何かのきっかけで木性化して一気格に近い状態になります。干合を宿命に持っている人というのは、本来の気と全く違う気（虚気）に変化するので無意識に豹変して、周りを混乱させます。

元の気が壬水で全てを飲み込んで大いなる知恵を発揮していく人です。

子丑天中殺で身強ですから、おのずからトップに立つのは宿命通りです。今年は去年に続き天中殺年で、天剋地沖、庫気刑もあり多難な年になっています。おまけに　庚子の大運にあたり、大運天中殺の間只中でした。年天中殺も重なっています。今年は四鎮貴格が成立していることから、最も権力に近づける年ですが、現実はコロナ対応とオリンピック対応で身動きできない状態です。

月柱（自分の主軸）が天剋地沖を受けている今年は、大変大きな葛藤を抱きながら大きな野望を膨らませているといった内面が想像されます。

とりあえず都民としては、コロナ対策とオリンピックを何とか無難に着地させてほしいと願うばかりです。