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カテゴリ:算命学
2024年はどんな年になるかを、干支と気学と日本国の関係でみていきます。
2024年は、甲辰で日本の月干支と同じで、律音となります。律音は同じ干支が年干支とそろうということで、現時点の手段、手立てについてこのままいくのか、別の手法に切り替えるのかの選択を迫られるタイミングの年です。ゆらぎなく現状を追確認することや、新しい局面に敢えてぶち当たっていくというような感じです。 ちなみに去年 癸卯 は、月支 辰 とは害、日支の午とは破の関係で、現状に何か秘匿するような状況、裏切りを受ける事態などが想定されます。破はその要素を強めていく働きをします。 年末にかけて、政治家と金の問題が大きくなり、ついに安部派解体の危機に直面している状況が頷けます。
そのことがきっかけで日本の政体が大きく、変貌せざるを得ない状況となりました。
年が変わり、九星も四緑木星中宮から三碧木星中宮に変わり、外面は穏やかながら、迷い多くすぐに決断できないが、起きることは人の耳目をひく(四緑)という大枠から、大きな振幅の中を、自分中心に突き進む(三碧)というキャンバスの上にいる日本というイメージになります。 起きる事象、天災などが、なかなか動けない政体や国民を動かしていくエネルギーとなりそうです。政治家を表す六白金星が変化宮の艮宮に入ります。世間からの非難やしごきを受けながら、政治家たちは、変革、改革の波を渡っていくことになります。
一方経済は悪くなります。公文書、契約書の問題が大きくなって様々な分野でロスが大きくなることや、地震や津波の被害が大きくなることで国も国民も負担が大きくなることが懸念されます。
ここまで書いたところで、石川・能登半島地震のニュースが舞い込んできました。 被災され亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
2024年1月1日の命式は下記です。旧暦となるので、年盤、月盤は一つ前の干支となり、年盤は昨年の癸卯ですが、月盤と日盤が同じです。1月1日と 同じ数字が重なります。
ちなみに東日本大震災のときは、下記のように、年干支と月干支が同じです。
3月11日で、1が重なります。(ぞろ目のとき、要注意! 9.11テロもそうです)。 両震災とも干支、日にちのダブりが偶然にも符合します。
また、命式内の五行をみると、能登半島地震は水3 木3 と相生関係です。 東日本大震災のときは、金2 木3 土1(蔵干のなかにも金含む)多くの金が日干の乙を剋しています。
干支が相生であるときより、相剋であるときの方が、事象(災害、事故)が大きくなります。 今回の能登半島地震はその点からみると、東日本大震災のときよりほど規模は大きくはならないと思います。
元々災害の多い国ではあります。この裏返しとしての自然の恩恵もたっぷりと受けていることに感謝しなければとなりません。自然(五行)は毎年、毎月、毎日同じ法則で巡っています。 その自然の流れを自然科学の力で無理やりねじ伏せるのではなく、歯車に沿ったいきかたを心がけることがとても大切なことだと考えます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.01.04 21:11:14
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