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2010.03.09
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人間性心理学の開祖AHマズロー博士は今から半世紀も前に、代表作「人間性の心理学」の中で、人類は「価値」を喪失している。「価値の喪失」こそ、人類にとって最大かつ最も深刻な危機と指摘しました。それは当時のアメリカ社会が経済的に豊かになっても、一生懸命に働く目標を失って、少年非行、暴力、売春、アルコール中毒、麻薬中毒などに溺れていく社会に警鐘を鳴らしたのです。当時の日本はそれほど豊かではありませんでした。でも、マズローは日本人の勤勉さや精神的充実感を強調し、繁栄は国土の広さや天然資源の豊かさではなく、「人が意義ある目標を持つことができるか否かにかかっている」と述べたのです。

残念ながら、そして皮肉なことに、その後日本は当時のアメリカの悪い面ばかりを追いかけ、「危機的状態」(価値の喪失)を招いてしまいました。

今、自殺者が年間3万人を越え、ニートが 64万人という

異常な社会日本。その根本的な原因は

・価値の喪失にあります。

 では、どうしたら、この異常な状態を脱出し健全で平和な社会を甦らせることが出来るか。

 今こそ、一人一人が、「価値ある目標」を発見し、精神的充実を図らなければならないと思います。

では、「価値ある目標」とは何か。

それは他人から与えられるものではありません。指示されるものでもないのです。

ヒントを差し上げれば、人間は

•・      自分が好きなこと

•・      楽しめるもの

にヤル気が起きるものです。でも、それだけでは、ちょっと「価値ある目標」というには何かが足りないような気がしませんか。そうです。人間は、自分ひとりで、楽しんでいてもやがては「空しい気持ち」になります。

出来れば、自分の打ち込んでいるもので

・ 人を助けること

・ 人を支えること

•・      人が喜ぶこと

ができれば、自分の喜びも、一層高まるのです。

 それが仕事であれば「天職」ということになります。

が、かりにそういう仕事にめぐりあえないとしてもそれで一家を支える、家族が幸せになればこれも立派な「価値ある目標」といえるでしょう。

 最近では、自分だけのことしか考えられない人が多くなり、かえって自分も不幸になっている。それどころか、ひどい場合は夫(妻、親、子供)などを殺して保険金を手にする。そんなことをして幸せになれるはずがないのです。

*ビジネス・チャンスのヒント

本物のビジネスで「感動」を

「金のためごまかして儲かるビジネスをする」「より多くの賃金を稼ぐために、働かされる」のではなく、使命感をもち、自ら責任を負って自主的に「働く」ことが大切。

今こそ、人間だけが持つ「自己実現の欲求」に目覚め「希望」をもって、充実した毎日を過ごすとき、その姿が周りに「希望」をもたらします。






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最終更新日  2010.03.09 07:57:04
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