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カテゴリ:黒ひょうさんの日常
優先席とは、電車等の公共の乗り物に設置された、お年寄りや妊婦、怪我人等の立ってるのがツライ人に譲らなければならない座席のことをいう。
これってホントはおかしな座席ですよね。 だって、全部の座席はいわずもがな優先席じゃないですか? 立ってるのがツライ人に席を譲ってあげる。 社会の一員として当然の行動ですよ(いや、ホントに)。 なのに、いつしかこの国には優先席なるものができた。 ある人はこう考えるであろう。 「優先席ってことは、それ以外の席は優先しなくていい席だ」と。 おーい、アンタそれは反対解釈だよ! いわゆる屁理屈ってことですな。 優先席制度ってのは、特定の席が優先席だよってことを示しているだけであって、それ以外の席が非優先席ですよなんてことは一言も言ってないわけです。 でも、こんな反対解釈、意外とやっちゃいがちかも。 刑訴でも198条但し書きを反対解釈して取調受忍義務肯定する見解あるし(しかも実務通説!)。 反対解釈って「解釈」なんですかね??? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.12.20 02:11:03
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