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カテゴリ:イタリア人のフシギ
またしてもあっという間に前回の更新から1ヵ月経ってしまいました...
タイトルの『勝手に駐車場係』ですが、ホント迷惑です! 公共の駐車場、とくに混んでてなかなか駐車スペースを見つけられないところに いるんです、このヒト達が。 で、よく日本のスーパーの駐車場にいる駐車場係のおじさんみたいに、「ココ、ココにとめなさいよ-」と合図をおくってきて、そこにとめるとしっかり案内料を催促してくる。 公共の駐車場なんで、タダ、のはずなのに。 でも、「混んでてなかなか見つからないスペース、このオレ様が確保してやったんだぜ」みたいな感じで案内料を催促される。 そこで払わないととめた車に何をされるかわからないので払ってしまう。 もしくは、あきらめて他の駐車スペースを探すためまた30分ばかりぐるぐると勝手に駐車場係がいないところを彷徨う。 トリノの中心って(トリノだけじゃないけど)駐車スペースが車の台数に対して圧倒的に少ない。 例えば、自宅のあるアパートの前に夕方5時半に帰宅しても実際に駐車スペースをやっと見つけて、アパートに入ったのは6時半だった...と思うような駐車場難な界隈がある。 先日小児科病院に行ったのですが、ここは病院横町(と勝手に呼んでいる)というくらい小児科から産婦人科に始まって総合病院もある(ユベントスのぺソットも運ばれたあの病院も)数々の病院がかたまってるところで、トリノでも有数の駐車場難なところで、小児科病院の数少ない駐車場で駐車スペースを見つけて『なんとラッキーな!!!』と思ったら勝手に駐車場係の姿が。 オットは「クソ-、せっかく空いてるのに!」と怒りながらあきらめかけたところちょうどもうひとつ空いた駐車スペースに勝手に駐車場係が他の車を誘導してるスキに速効駐車して、さっさと降りて病院に入りました。 ヤク中が小銭稼ぎにやったりしてるんで、ちょっとコワイかったりします。 昨日はどうしても子供をベビーカーに乗せて、バスに乗らねばならなかったんですが乗るときも降りるときも、ベビーカーの上げ下ろしを手伝ってくれる人がいました。 乗った時にバス券を打刻器で打刻するのにベビーカーにブレ-キをかけて手を離したらそれでも廻りの人がみんなでベビーカーを押さえてくれてました。 ヤなところもイイところもある、イタリア。 でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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