続・くるくるぐしぐし日記

[イタリア人のフシギ] カテゴリの記事

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• ひさしぶりにちょっといいことが。

  ログインパスワードを忘れるくらいご無沙汰です...(汗）久々に自分の時間＆いいことがあったので書きました。アマゾンイタリア、イタリアっぽくない、いいシゴトしてます！宅配事情がよくないイタリアにはぜったい来ないと思ってたAMAZONが数年前にネットにオープンしました。半信半疑でしたが、意外と品揃えが少ないイタリアのお店では買えないものをすぐに探しだして買えるので、これは便利！とばかりに利用してます。しかし安易に使っていたバツなのか、引っ越しをして住所が変わったのに、あの『１クリック』の罠にハマってつい前の住所宛で注文してしまいました。注文後すぐに気づいたものの、あわてていて請求先住所だけ変更して、発送先住所を変更し忘れて１日経過してしまい、２つ注文した商品の１つはすでに発送済み~~~~~!!残るひとつも発送準備中で、もうネット上の画面では住所変更不可！またまたアセりながらもヘルプのページから住所変更したい主旨を書いてメールを送りました。すでに発送済みの商品は、なんとイタリア国内からではなくてドイツのライプツィヒから出てるではないですか〜。気を揉んでいましたが、まもなくアマゾンからメールが届き、「ご要望通り、ご注文品２品は新しい住所に発送いたします」みたいな丁寧なメールが着ました。いや〜〜〜、もうそんなカスタマーサービスはイタリアではありえないと思っていたので、ビックリです。とりあえず住所を変えてもらえてヨカッタです。しかし、問題は宅配業者なんですね〜。ほんとにそうしてくれるんだか！？アマゾンではないですが、ドイツからの荷物を記載した住所と違うところ（似ている通りの名前だった）に勝手に配送して、「住所間違い」でドイツに送り返され再度配達された時には中の荷物もかなりくたびれて使い物ならなかった事が最近ありました。イタリアの配送業者はかなりいいかげんなのです。ここはいい！っていうとこはまだ１社も発見してません。「今日は宅配業者がくるかもしれない（ぜったいくる確約なし）から家をあけられない」ってことがまわりでもよく耳にします。そんでもって「きのうこなかったから今日も家をあけられない」っていう続編もよくあります。ながくなってきましたけど、今日はアマゾンの対応のよさを書きたかったのです。イタリアでは滅多にないことなので、約１１ヶ月ぶりにこんな内容で更新してしまってスミマセン〜。

  2012年10月18日

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  おめでとー！アンドレア　コッコ

  まぁ、まさかと思ってましたが、先週の日記に書いたアンドレア、優勝したんです！昨日がグランデフラテッロ11の最終回だったのですが、１０人に４人のイタリア人が見てたとか。（やっぱり、みんな結局見てるのか...）そういう我が家は、オットはスティーブンセガールの映画やってる番組見てました...で、今日朝のワイドショー番組で確認したらアンドレアが優勝者でした。視聴者の電話投票で、最後まで優勝者とのウワサが高かったフェルディナンドより、僅差の５１％の優勢でアンドレアが勝ちました。ちなみにこのフェルディナンドはナポリのマフィア、カモッラ（イタリアの３大マフィア）の息子ということで鳴物入りの参加者でした。（彼はマフィアではないそうですが。）アンドレアもはじめは目立たなかったので「受け身」だとか、彼女の浮気エピソードがなかったら注目されなかったとか、いろいろ言われてますが、今となってはワイドショーのただの妬みコメント。グランデフラテッロの参加者は番組が作った家（庭、プールつき）の中に６ヶ月、外部と遮断されて生活してました。テレビもないので世の中で何が起こってるのかもわかりません。で、中で生活しているうちに外の世界ではみんなゾンビになっていた...なんて映画もありましたが。日本で震災が起こったあと、アンドレアにそのことが知らされると、「亡くなられた方々にお悔やみ申し上げます」と言ってました。（しかもまた泣いてたような。）今まで過去１０回あったグランデフラテッロの優勝者、いろんな輩がいましたが、アンドレアが今までで一番、ふつうでまともな人だったんじゃないでしょうか。そのふつうなところと、礼儀正しいところが優勝させたとテレビでも言われてましたよ。そう、その日本人的なところがよいのだよ！と日本人なら思うところですが、イタリアでは特にそれは日本人だからということはなく、アンドレアの個性なんですね。ただ、彼女の浮気、別れを知らされたあとに、慰めてくれた参加者の女子とくっついてしまったことは、老婆心ながらあややや...と思ったりしましたが。とてもイタリア人的な女子とくっつきました。優勝賞金は300,000ユーロ（３千万円以上）です。イタリアのテレビの賞金は破格なんですわ～。

  2011年04月19日

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• あきれたよ、マクドナルド...

  日本のマクドナルドの話ではないので、ご心配なく～。今イタリアのマックでは、あたらしいハンバーガー「アメリカ'５５」（←５５年ってこと）が出てるんですが、おいしそーだったんで、先週マックドライブ（←イタリアではドライブスルーをこう呼びます）で買って帰ってきてうちで食べたんです。ほかのセットよりちょっと高かったけど、ハンバーガーもボリュームがあって美味しいね～♪と食べてたんですが、途中でオットが気づきました。ベーコンが入ってないよ！まぁ、前にハンバーガー食べた時もやけにさっぱりしてるな...と思ったらソースがなかった時もあったし、忘れるのはイタリアではありがちだし～。ドライブスルーの欠点は、そういうことがあった時にすぐにどうにもできない点です。ハッピーセットでもよく１品足りないことがあって、家に帰ってきて開けて気づいてもまたわざわざ戻るのも～ってことが。そして、きのう急に息子が「マクドナルドのポテトが食べたい！」と言うので、オットが買って帰ってきました。その時に先週買った「アメリカ'５５」にべーコンが入ってなかったことを言ってみたそうです。で、マック側のコメントは、「あ～、ベーコンが終わっちゃったんで。」って！！！終わったから入れなくっていいんかいッ？！どうせ入ってなくても気づかないだろう、たった一切れのちっちゃいベーコンだし。とか思ってるんでしょうか？おそろしや、イタリアのマック....

  2011年02月08日

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• １５歳の少女の死

  この日記にそぐわない重いタイトルです。夏の終わり以来イタリアのニュース、今ではワイドショーで見ない日はないくらい、ウンザリの話なんですが、今日もまたこの事件に関係することでウンザリな話をテレビでやってました。まず事件の概要から：８月にシチリアのとある小さな町で１５歳の少女が行方不明になった。午後に従姉妹の家に遊びに行くと言って出かけたまま姿を消した。少女の行方はつかめず、１週間、１ヶ月と過ぎてゆき、誘拐説、家出説などが飛び交った。それからほどなく、少女の叔父（会うはずだった従姉妹の父親）が自分の畑で少女の携帯電話を発見した。親類が見つけるとはあまりにも偶然がすぎるようだった。そこから事態は急展開を見せ、叔父は少女を殺害したことを告白した。前から気に入っていた姪だったので、自宅に来た際ガレージに連れてゆきそこで首を絞めて殺し、屍姦したのち、畑にあるもう使われていない井戸に捨てたと。もうそりゃ、ワイドショーが飛びついたネタでしたね。少女の従姉妹は、少女が行方不明になったあとしょっちゅうテレビのインタビューを受けていて、テレビに出ずっぱりだったのが、自分の父親が逮捕された後も即テレビのインタビューに答えていて、泣きながら「いくら父親でもやったことは許されないこと。罪をつぐなわなければならない」なんて言ってましたけど、フツー自分の父親が逮捕されたらそれどころじゃないでしょ。自宅にメディアをまねいて悲劇のヒロイン気どってる場合では。逮捕された叔父の告白はスキャンダラスでしたが、警察もバカではなかったですね。その後の展開：叔父はその後、「彼女を殺害したのは自分の娘だ」と供述。従姉妹は警察に連行され、容疑は否認している。自分が好意を持っていた男友達は、少女がいると自分より少女の方に惹き付けられていると嫉妬しての犯行で、殺害の後父親に死体を遺棄させたのではと報道されている。どうやら事件の顛末はこのあたりで落ち着きそうですが、府に落ちないところもまだまだあってワイドショーはネタに困ってません。叔父はなぜ少女を屍姦したとまでわざわざ告白したのか。（死体解剖ではその痕跡はなかった）事件当日家にいた母親（少女の母の姉）は本当に何も知らないのか、彼女も共犯なのか。逮捕された従姉妹は、シチリアと言う貧しい土地柄の為生まれて間もなく親戚に姉と共に預けられ両親はドイツに出稼ぎに行っていたそうです。その後、シチリアに戻った両親は立派な一軒家を立て家族揃って住みはじめました。その家で事件が起こったのです。２人が逮捕された後、その家と死体が捨てられた井戸は野次馬の格好の見学場所になりました。メディアが沢山来ているのでテレビに映れるし、殺害のあった事件現場をちょっとでも見ようと人でごった返してるところがテレビで何度も映されました。小さな子供を連れた家族連れもいます。何考えてんでしょうか？！その後市長により「殺人現場詣で」は禁止されました。殺された少女の兄。彼もまた叔父が逮捕された後、テレビのワイドショーに呼ばれわざわざスタジオに来ていろいろとコメントしてました。どうやら彼もテレビに味をしめた独りのよう。そして、今日テレビで言っていたウンザリすることとは、この兄は芸能人のマネージメントとしている有名なエージェントに「自分も芸能界でやっていきたい」とコンタクトをとったそう。しかしながら、その風貌ではやっぱりそうウマく事は展開しないようでエージェントには断られたそうです。人としての神経を持ち合わせてないです、まったく他人事ながら憤慨しました。

  2010年11月17日

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• 今日は

  幼稚園を休みました。前回書いた、給食チケットの帳尻合わせのためです。なぜ今日にしたかと言うと、給食のメニューを見たらリガトーニ（ショートパスタ）のトマトソースプロシュットコット（ハム）ミックスサラダ（葉もの、人参、ういきょう）と、今日のメニューだとまさしく給食代がムダになりそうだったので、休むことにしました。　　　　　　　　　昨日のワールドカップの試合、イタリア VS ニュージーランドは予想外の引き分けだったのですが、テレビ観戦をしていたら、前半の途中から急にテレビ画面が真っ暗に放送していたRAI（国営放送）の他のチャンネルにしてもどこも真っ暗で、民放は映っていたのでどうやらRAIにだけ問題があったようで。しかもよりによってサッカー中継中に！後で映るようになってから「ピエモンテ州の視聴者の皆さんにはご迷惑をおかけしました」（ホントはイタリアのテレビ局はこんな腰の低い謝り方はしてないですが）みたいなことを言っていたので、ピエモンテだけ見れなかったようです。アナログの時もたまに映りが悪いことがありましたけど、デジタルになっても何も変わってません。イタリアがペナルティキックで同点にしたところは見れたんですけどね。そこで今年は異変が４年前のワールドカップは息子がちょうど生まれたばっかりで、おちおち見てるヒマはなかったのですが、イタリアがゴールをすると、同じアパートや隣近所中から歓声やラッパの音がウルサく聞こえてきて「あ、点いれたな。」とすぐにわかったんですが、今年はなんかまわりが不気味なくらい、しーーーーーーーんとしてます。みんな見てないんでしょうかそんなわけないと思うんですけどねぇ。どこの家もベランダにイタリア国旗掲げてますから。フシギです。

  2010年06月21日

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  カタツムリ

  さて、この写真のシロップ、何シロップかといいますと...　　　　　題名でかいたモノのシロップでがんす！原料を見ると、カタツムリのエキスタイム（ハーブ）のエキスとかなりシンプルです。で、箱を見ても、中に入ってる説明書を見ても何に効くのかどこにも書いてありません！私が見過ごしているのかもと思い、オットにも読ませましたがやっぱり書いてないそうです。って、どこからこんなシロモノがやって来たかというと、出どころはノンナ（こちらのおばあちゃん）です。息子が風邪気味で咳をするたびに、「いいシロップがあるから。」ともう何回もお進めされているので、とうとう受け取ってしまいました。で、なんのシロップかは言ってなかったので（言うと拒否されると思って言わなかった確信犯っぽい）見てちょっと度肝抜かれました、私そりゃ、イタリア人もエスカルゴを食べますから。（初めてメルカートで生きてるカタツムリがうじょうじょ売られているのを見た時も度肝抜かれましたが）エスカルゴって言うとイメージがちょっと和らぎますけど、雨上がりにその辺を這ってるアレですから...このシロップは薬局でも売ってるみたいですが、エルボステリア（漢方薬みたいな、化学薬品ではなくハーブが原料の薬を売ってるお店）などで買えるようです。で、で！　効能は！？息子にあげてみましたけど、なんか、今イチ、著しい改善も見られず.....他のハーブ咳止めシロップとなんら変わりなく、効いてるんだか、ないんだか。ちょっとインターネットで調べてみましたけど、やっぱり『すごく効いた！』なんて書き込みはありませんでした。「効くまで２週間くらい」なんて書いてる人もいたりして。私、そんなに待てません。っていうか、２週間したら効いたんじゃなくて、時期が来て治ったんでは？しかし、箱に効能が書かれてないのは、「咳止め」として定着してるんでしょうか、カタツムリ？

  2010年05月18日

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  またまたイケアその７

  いやー、連日イケアネタですが、前回行った時に在庫がなかったので買えなかった、息子の椅子を買いに行ってきました。以前に使っていた３６０°すべて囲いがあった幼児用ハイチェアを卒業した後（自分で抜け出せるようになって危なくなったため）、私たちと同じ普通の椅子に正座して（普通に座るとテーブルに対して体が低くなりすぎるので）食べてましたが、やっぱりじっと座ってないので、椅子の上でもぞもぞ動いて何度椅子から落ちそうになったことか。しかも椅子を揺らしたりもするので、椅子ごと倒れそうになったり、ほんとに倒れたりしたことも。ということで、普通の椅子も危ないので子供用椅子を買いました。ちょっと高めなので、ハイチェアの時のようにテーブルと体の高さが調度よい具合になり、ハイチェアのときはブラブラ状態だった足も、子供用椅子は足を置く場所があるので、座っていても体が安定します。ちなみに興味本位で日本のイケアのHPを見たらこの椅子５,９９０円ですが、イタリアでは３９ユーロ９５セントで少し割安です。でも『タイ製』というのを考えると、ユーロの値段でも割高感が...今日は金曜日なのですが、イタリアでは今日はほとんどの労働組合がストライキをしていて、なんと学校の先生方もスト！ということで、息子は棚ぼたで幼稚園に行かなくて済んだのでした。しかもイケアにまで行けてしあわせ...?!イケアでお昼を食べてる時に、ちょっと離れたところに座っている不思議な組み合わせの４人組に気付きました。ガタイのいいスキンヘッドでスーツ姿の男性２名に、カジュアルな格好の普通な男性１人に、小学校高学年くらいの女の子１人。最初に見たときは女の子だけ見えなかったので、スーツ姿の人もいるし近くの会社の同僚同士で食べてるのかと思いましたが、女の子がいるのが見え、どんな家族構成じゃい？とフシギに思ってたら、オットが「アレはマフィアのボス親子とボディガードのゴリラ２人」（オットはガタイのいいヒトのことはゴリラと呼ぶクセがあるので...）そう言われるとそうかもしれないですけど～。もしかしたらただの（？）お金持ち親子とそのボディガードかもしれないし。でもお金持ちがイケアに買い物に来るかしらん？マフィアもイケア御用達？ナゾがナゾを呼んでいます。（私の中でだけ）

  2010年03月13日

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  所変われば...

  衛星放送のNHKのニュースで日本の新型インフルエンザの予防接収の模様をやっていましたが、さてこちらイタリアではテレビでコマーシャルといっしょに入ってる厚生省のお知らせでは、「持病のある６５歳以上、０歳から２７歳までの人は新型インフルエンザの予防接種をしましょう。」とやっていますが、２７歳以上の人についてはと言うと、「予防接種の必要はありません。」と言ってるんです、トッポジージョが！トッポジージョを使って予防接種の説明をしてるんですが、この２７歳以上については「NON DEVONO VACCINARSI」と言っているので、聞き間違えかと思いましたが、直訳すると「する必要がない」ってことです。ホントに必要ないんですか？！最後に「各家庭の担当医に聞きましょう」とは言っていましたが、トッポジージョ...必要ないと言われるとしたくてもしてもらえないってコトですかね？担当医に聞きましょうと逃げてるところが微妙です。そしてなんで２７歳を境になのかもナゾですが。状況的にはみなあまり予防接種には「関心無し」です。所変われば、変るもんですねぇ。ちなみに厚生省のホームページをちょっと覗いてみましたら、今日までにイタリアでの新型インフルエンザの死者は７１人で、新型インフルエンザにかかった患者間での死亡率は0,003％だそうで、例年のインフルエンザでの死亡者数からするとかなり少ないそうです。そう言われちゃうとやっぱ切羽詰まりませんですね。さて息子は２週間の病欠から復活して１週間幼稚園に行きましたが、土曜日になってまた鼻水が...１週間しか健康体でいられなかったとは。とりあえず鼻水がちろちろ出てるだけなので、明日の月曜日は幼稚園に行く予定です。３週間ぶりに公園で少し遊びました。

  2009年11月23日

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• 困るのですよ...

  何がといいますと、姑にさせられることです。身内の悪口はあまり書きたくないのですが、まぁ身内とはいえイタリア人なんで日本語で書いてるうちはいいかと。（いいのか？！）ほとんど彼女の趣味になっている「家探し」ですが今日もうちに来て早々、「あの物件、この前聞いた時から値段が下がったか知りたいから私の代わりに電話して！」って、なんで自分でしないのかというと、もう何度も電話して素性がバレてるかららしいです...もう有無を言わせず、自分の携帯で不動産屋の番号を押して私に渡すのです。もうこっちは、しどろもどろで不動産屋に「あ、あのー、◯◯通りにあるアパートの物件についてお尋ねしたいのですが...」(汗）結局物件を知る担当者がいなかったので明日折り返しうちに電話をくれることに成り行き上なってしまいました。しかも、「押した番号あってた？」ってアンタ！ほんとに困るんです、よくこーゆーことさせられるので。今日はうちに来る前に別の物件も見て来たらしく、「ワンルームで105,000ユーロは高いわね！　35,000ユーロくらいまで下がるなら買うって言おうかしら。　どっちみち買う気ないけど。」って、アンタ！そういうずーずーしさがあるならあの不動産屋にも、もう１回くらい電話する根性があってもいいはずなのに...　　　　　　さて恒例の今日の給食メニューは　　　　　ミートソースのパスタ（手をつけず）牛肉の煮込み（予想外でこれを食べた）ズッキーニのソテー季節のフルーツパンとミネラルウォーターミートソースがキライとは子供ではないですね。子供の着ぐるみを着た、ミートソースを知らない昭和初期生まれのおじいさんなんじゃないでしょうか、うちの息子は。日本を離れてると自分で書いてることがまともか、面白いのか、自分では判別不可能になってきてます。牛肉の煮込みは途中、すじばったところがあったのか、かなり長い間噛んでいてそれに気づいた先生が「出す？」と聞いて、口から出したりしたそうですが。明日の給食はどうなることやら。

  2009年11月20日

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  ヨーダが

  入ってました...今月のマクドナルドのハッピーミールはスターウォーズです。しかし、ヨーダが出て「やったー！」と喜ぶちびっこっているんでしょうか？！息子はハッピーミールはおまけ目当てではなく、当然食べ物目当てで買っているので、おまけには目もくれません。息子は「マ・ク・ド・ナ・ル・ド」とおもいっきり日本語発音で呼んでいますが、最近オットには「まっくどーなーる（『ど』は発音するかしないか微妙なカンジで）」とまぁおなじアルファベット圏なので英語に近い発音なのですが、この発音で息子は言い分けてます。しかしですね、イタリアではハンバーガーはHAMBURGERと読んで字のごとく、「はんぶーるげるぅ」と言ったカンジの発音になります。もしくは、パンの間に何かはさまっているもののイタリア語の総称で「パニーノ」と呼びます。ポテトは「パタティーネ」ポテトチップスなんかも同じ呼び方をします。飲み物は、自己主張しないとかなりな確率でコカコーラを強制的につがれます。何も聞かれない、もしくは「ドリンクはコカコーラでいいわね？」みたいな聞き方をされます。なんでそんなにコカコーラにこだわるのかナゾです。ハッピーミールを買うとよくあるのが、何かひとつ足りない。ドライブスルーで買って、家に帰って開けるとヨーグルトドリンクが足りない...なんでことが結構あります。イタリアでマックに行く時はご注意ください～。

  2009年11月13日

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  イタリアのぷちゴシップ

  今日はそんなお題で書いてみますが、最近イタリアでのゴシップと言えば、芸能人系では、ジョージ　クルーニーと真剣交際か！？のイタリア人タレント　エリザベッタ　カナーリス。クリスチャン　ビエリの元カノと言えば、サッカーファンの人にはわかるかも。　　　　　　　ジョージはゲイか？と言うウワサもありますが。（本人がインタビューでその事を聞かれるとノーコメントと言うので）さてさて、それよりオットと二人で密かにショックだったのは、ラツィオ州（首都ローマがある州）の州知事、ピエロ　マラッツォがトランス（ニューハーフ）との交際スキャンダル。しかもコカインもやっていたと！このヒト、国営放送のRAI で「 MI MANDA RAI 3」という番組の司会をしていたのに、突如降板して州知事選に立候補しみごと当選。なんだやっぱし、政治家になりたかったのか～と思った時は、ちょっとガックシきましたけど。番組の司会をしてた時は、頭よさそうで、するどいツッコミもして、とてもまとまりそうもない出演者をまとめあげて、さすが～と思っていたのにですよ、ニューハーフに入れ込んでいたとは！ま、それは個人の趣味なのでとやかく言うことではないですが（でも奥様は怒り心頭でしょう...）、薬物はいけませんよ！ニューハーフのアパートに公用車で通っていたと言うのだから、いつかバレるとかパパラッチされるとか思わなかったんでしょうかねぇ。オットは、薬物常用者とかそれ（薬）がすごく欲しいと思うときは、人に見られるとかそういう心配はしなくなる、できなくなるほど周りが見えなくなるもんだと言ってますけど。そんなに入れ込んでしまってたんですね、マラッツォ氏。もちろん速攻辞任しましたけど、彼が発端で　ニューハーフ=政治家＝薬物汚染という三角スキャンダルに発展してます。政治家ではないですけど、何年か前にイタリア最大自動車会社フィアットの御曹司ラーポ　エルカンがトリノのニューハーフ宅で薬物の過剰摂取で死にそうになったことがありました。有名人はどうもお好きなようで...ちなみに私もイタリアで初めて一人暮らしをしたアパートの隣人はこの手のニューハーフでした。面白い人だったけど、深く関わることはしなかったです。（関わろうにも、何も接点がなかったし。）イタリアの政治家は思ってる以上に異常かもしれません。ちょっとステキな紳士風だったマラッツォ氏、残念ですわ。

  2009年11月11日

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  偶然の旅行者

  そういう映画がありましたが（キャスリーンターナー主演）、そこから題名をパクったのか、イタリアでやっていたテレビ番組「TURISTI PER CASO」がDVDになりました。テレビで活躍するパトリツィオとスージーという中年イタリア人夫婦が各国を旅行するという番組で第１回目が「日本」だったのでした。日本に行ったのが９９年で放映もきっとその年、もしくは翌年だったと思うので、今ではもう無くなってしまった「スキードーム　ザウス」なんかに行ってます。スージーがタマゴッチを持って、あのタマゴッチを発売した会社にも行きます。アポなしで行ったのにもかかわらずラッキーにもタマゴッチを開発した方にも遭います。なつかし～。しかも、その方に「そのタマゴッチはニセモノ....」と言われてました。（どこで買ったんだか？）パトリツィオのほうはディープな東京を探索していて、ブルセラショップで「入ったからには何か買わないと！」と、てきとーに選んだパンツを買ってました...温泉に行ったり、京都のお寺を見に行ったり（任天堂にも行っていろいろお土産もらってた）、カラオケに行ったり、小学校を訪れたり、とにかくいろんな日本の姿をかなりまんべんなく紹介している面白い内容です。まぁ、日本社会のいい面も悪い面も両方さらけ出してしまってますけど。上野のとある「マムシ料理屋」に行ったパトリツィオの場面を見て、なぜか興味をひかれてるオットでした。（そういう所を発見しても絶対私は同行するつもりはないですけどね。）この夫婦は偏見もなく、食べ物でも、何でも挑戦する果敢な夫婦です。どこの国に行ってもそうだったので、この番組は人気がありました。だからDVDにもなったんでしょうけど。こちらでDVDのさわりが見れます。

  2009年10月29日

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  公園

  このところ雨続きで、マックだのイケアだのに行ってたので、今日は朝から雨が降っていなかったので健康的に公園に行ってきました。昨日も書きましたが、免許所持歴が長いわりにはイタリアでの運転が今イチな私は、今日もロータリー式の交差点に入るのにちょっと躊躇していると、後ろからクラクションを鳴らされ、しかもバックミラーをのぞくと、後ろの車の男性は両手を上にあげて「何ぐずぐずしとんじゃー」みたいなジェスチャーをしてました。ロータリーに入るのは最近慣れてきたものの、でも左からまわって来る車に注意して進入しないと、来てる車にクラクションを鳴らされるし、かと言って躊躇してると後ろにいる車にクラクションを鳴らされるし、まったくどうしろっちゅーんじゃい！といつも思います。最近信号をなくして、こういう交差点が多いから困ったものです。（困ってるのは私だけか？）信号だと黄色でもブッチギリで走っていく車が多いので、ロータリー式だと進入する手前で減速するからだという狙いもあるそうですが、譲り合いの精神がないイタリア人にはロータリー式は向いてないと思います。現に事故ってるのもよく見かけるし。ま、今日もなんとかロータリーを抜けて、無事公園につきました。ハトを追い立てる３歳児。

  2009年09月18日

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• ヨーグルトらーめん

  日本人はそういうものを食べてるらしい。と、今日知ったイタリア国民。たまにある間違った日本に関する情報。しかも全国ネットのニュース番組でそういうことを言ってるんです、イタリアでは。やっぱりイタリアはG８から外したほうがいいのでは。とちょっと思いましたね、私も！名古屋のアーム型ロボットが作る「全自動ラーメン店」の紹介をニュースで紹介していたのを見たのですが、まず国営放送では「ミネストラ」（具入りスープ）とらーめんのことを紹介していました。ラーメン自体を知らない人が多いので説明を省くために多分「ミネストラ」としたんでしょう。まぁそれくらいの解釈ならいいとして。民間放送局の最大手メディアセットのニュースでは、「スパゲティをスープに入れたもの」と紹介したのまではいいのだが、そのスープ（とんこつスープ）を「ヨーグルトとにんにくのスープ」と紹介していた。ま、まずそう....ってかなりの視聴者が思ったと思いますよ、このニュースを見て。

  2009年08月04日

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• 勝手に駐車場係

  またしてもあっという間に前回の更新から１ヵ月経ってしまいました...タイトルの『勝手に駐車場係』ですが、ホント迷惑です！公共の駐車場、とくに混んでてなかなか駐車スペースを見つけられないところにいるんです、このヒト達が。で、よく日本のスーパーの駐車場にいる駐車場係のおじさんみたいに、「ココ、ココにとめなさいよ－」と合図をおくってきて、そこにとめるとしっかり案内料を催促してくる。公共の駐車場なんで、タダ、のはずなのに。でも、「混んでてなかなか見つからないスペース、このオレ様が確保してやったんだぜ」みたいな感じで案内料を催促される。そこで払わないととめた車に何をされるかわからないので払ってしまう。もしくは、あきらめて他の駐車スペースを探すためまた３０分ばかりぐるぐると勝手に駐車場係がいないところを彷徨う。トリノの中心って（トリノだけじゃないけど）駐車スペースが車の台数に対して圧倒的に少ない。例えば、自宅のあるアパートの前に夕方５時半に帰宅しても実際に駐車スペースをやっと見つけて、アパートに入ったのは６時半だった...と思うような駐車場難な界隈がある。先日小児科病院に行ったのですが、ここは病院横町（と勝手に呼んでいる）というくらい小児科から産婦人科に始まって総合病院もある（ユベントスのぺソットも運ばれたあの病院も）数々の病院がかたまってるところで、トリノでも有数の駐車場難なところで、小児科病院の数少ない駐車場で駐車スペースを見つけて『なんとラッキーな！！！』と思ったら勝手に駐車場係の姿が。オットは「クソ－、せっかく空いてるのに！」と怒りながらあきらめかけたところちょうどもうひとつ空いた駐車スペースに勝手に駐車場係が他の車を誘導してるスキに速効駐車して、さっさと降りて病院に入りました。ヤク中が小銭稼ぎにやったりしてるんで、ちょっとコワイかったりします。昨日はどうしても子供をベビーカーに乗せて、バスに乗らねばならなかったんですが乗るときも降りるときも、ベビーカーの上げ下ろしを手伝ってくれる人がいました。乗った時にバス券を打刻器で打刻するのにベビーカーにブレ－キをかけて手を離したらそれでも廻りの人がみんなでベビーカーを押さえてくれてました。ヤなところもイイところもある、イタリア。でした。

  2006年10月01日

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• 姑と参加のマタニティクラス

  家族の中で子供の誕生を一番待切れないヒト、それはマンマ（オットの母）。臨月に入ったら、毎日朝っぱらから「どうなのよ？」と電話してくる。どうなのよ？ってこっちがお腹の中の彼に聞きたいです。先週あった両親学級はオットが参加できなかった為、マンマが「じゃ、私が行ってもいいかしら？」と言ってついて来た。まあ、オットが参加してても、来るなと行っても来てたと思うが...（そういうヒトです。）今回は小児科医の話で、へその緒が取れるまでは沐浴はしないとか（乾かしたほうが早く取れるらしい）、生まれてすぐするワクチンの種類とかの話だった。へその緒が取れるまで沐浴しなかったら垢だらけになりそ～～と一瞬思ったが、そこはちゃんと沐浴をしなくてもカラダの汚れを拭き取るようにとフォローの説明があった。はじめは熱心に説明を聞いていたマンマだったが、途中で一瞬居眠りを始めた。どうやらいつ生まれるか心配で夜、よく眠れないらしい...（そういうヒトです。）って、オットより心配してくれてる？！初孫を迎える意気込みは伝わってくるのだが、方向がちょっとズレてるマンマです。

  2006年05月20日

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  いよいよ！

  始まりますよー、トリノオリンピック。って、言われなくても日本ではかなり盛り上がってるようですが。写真は開会式をするオリンピックスタジアムです。もとは市の競技場で、８０年代までセリエＡの試合なんかもやってました。その後はユベントスの練習場になって、老若男女問わずユーベファン憩いの場だったのですが、その後オリンピックスタジアムとしての全面改築工事が始まったのでした。ユーベの練習場だったころは、かなりなオンボロ競技場だったのが、ものすごい近代的なスタジアムに大変身。しかし、回りに駐車場もないこの競技場、オリンピック後は何に使うのか...？そんなことを言ったら、スケート会場やなんかも今後の使い道は？とかなり疑問が残るものの、それよりなによりオリンピックの為に!という感じで数年前から建設が始まった地下鉄。今月になってやっと開通した地区はオリンピック競技場をかすりもしない地区だったり。なんで、オリンピック関連地区のほうから始めなかったのかな～？恐るべし、イタリア人。。。

  2006年02月10日

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• しょーもない

  話でなんですが、今楽天を覗いている最中に横でオットが、「足の甲が痛い。」と言って、アンメルツヨコヨコをぐりぐりと塗ながら「あ～、スーッとする♪」と独り悦に浸っているのをチラリと見たら、なんか、アンメルツのようだけど...んん？「それ、アンメルツじゃなくて、虫刺されの薬だよ～ん。」と、言ったらショックを受けてました。（爆）確かに、容器の形といいキャップの色といい、ほぼ同じで両方ともメントール入りなんで、日本語の読めないオットはてっきりアンメルツと思い込んで塗りたくっていたのでした。しかも今日が初めてではないらしい...

  2006年02月04日

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• オリンピックのオの字も...

  新年も出遅れましたが、みなさん今年もよろしくお願いします。さて、いよいよ差し迫って来たトリノオリンピック！市内の道路には「オリンピックレーン」なる関係者専用斜線が引かれたり、あちこちに「ようこそ！」といろいろな国の言葉でかかれた旗がぴらぴらしてたり、トリノもオリンピックムードが高まってきました。っていうのは、そういうのを目にするので思うのであって、連日日本のテレビニュースでは、「オリンピック代表選手決定！」とか「トリノで予行練習」とかやってますけど、こっちのテレビではさっぱりイタリア人選手はどうなっているのかまったく情報がありません。スポーツ番組を見れば、あいかわらずサッカーの話題ばかりで、どうも冬季オリンピックに対するイタリア人の関心度はかなり薄いらしい。先日、オリンピックスーパーストアなる特設されたオリンピックグッズを売るお店にも行ってきました。が、そろそろ開いているだろ～と１０時頃に行ってみると、ドアの前で数人の人が待っていて開店していなかった。で、何時から開くのかと確認しようにもどこにもさっぱり何にも表記されていない。さすが、イタリア...で、待っていたイタリア人の女の人が一人待切れず、どうやらオリンピック関係の事務所に電話をかけた。と電話の向こうでは「１０時開店です」と言っているらしく、「いや、今目の前にいるけど開いてないわよ！」と抗議していた。結局電話を切ったあと待ってる人みんなに、「１１時開店だって。」とおしえてくれた。さすが、イタリア...寒い中、１時間近くも待つのは苦痛だったんで出直しました。オリンピックが近づき、公園にたむろする麻薬の売人の取り締まりも厳しくなったよう。公園をパトロールしているのを頻繁に見る。今日は、私服警官３人にずりずりとひきずられて行く黒人男性を見た。すでに手錠をかけられているのに、しかも３人に押さえ付けられてるのに、必死に抵抗して警察の車に乗るまいとがんばっていた。けど、結局警官たちにバコバコっと何度かどつかれて押し込められていたが。

  2006年01月12日

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• 宅配幽霊。

  気付いたら、１２月になって一度も更新してなかった！アマゾンで本を数冊購入し、母に頼んでイタリアまで送ってもらった。まさか、EMS（国際スピート郵便）は使わないだろう（高いから）と思っていたら、まさかの親心で普通の航空便と大差がなかったから早く届いたほうがいいと思って。とEMSで送ったとメールが来た。それだけは、それだけは、使って欲しくなかった...と悔やんだところで、もう日本を発ってしまった私の本達。EMSだと、イタリアでは郵便局が提携している悪名高い宅配会社で届くことになる。この宅配会社、不在票も入れずに集配所に放置もしくは、日本に逆戻り等のウワサをいろいろな日本人から聞いていた。何年か前にやはり母がEMSで一度小包を送ってくれたことがあり、その時は中２日ですでにポストに不在票が入っていて、あまりの早さにビックリした。その時はすぐに電話をして、集配所まで取りに行った。で、今回はおとといアパートの入口の住人全員の呼び鈴があるところに不在票が貼ってあるのを発見。で、昨日は祝日なんでまさか来ないだろうと（イタリアは祝日の配送はまずない）と思って留守にしていたら、なんとまた不在票を発見。でで、今日こそは！！！と待ち構えていたのに、なんとまた不在票を発見。。。家にいたっちゅーに！どうやら呼び鈴も鳴らさず、不在票だけを張り付けてってるらしい、この宅配幽霊めっ！仕方なく、不在票にあるフリーダイヤルに電話をした。オペレーターのお姉さんは文句を言われるのに慣れてるらしく、私の怒りも平然と受け止め、集配所に留め置くので明日以降取りに来て下さいという。「もう一回くらい届けに来てくれませんか？」と聞いてみたが、きっぱりとＮＯと言われた。しかも遠いんだな、この集配所。日本を発ってから約１週間発って届き、しかもこの３日の宅配幽霊のおかげで、車で４０分くらいかかる集配所まで行かなければならず、普通の航空便だったら不在でも歩いて３０秒の郵便局で受け取れた。そして、関税を取られないかの不安をかかえつつ引取りに行かなければならない。イタリアは私物小包でも国際便には関税をかけるらしい、恐ろしい国なのだ。でもこれも人によって、取られたり取られなかったり、よくわからない運次第なのか、なんなのか。おそるべし、イタリアの郵便事状。

  2005年12月09日

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• イタリア人は「寛大」か？

  何に対してかというと、いわゆる『寄付』に対して。テレビでは先週この話題ばっかりで、なぜかというと土曜日に食べ物（保存食）寄付キャンペーン（もちろん貧しい人に）が大々的に行われたのである。日頃からやってる活動らしいのだが、（たまにこの集配トラックが走ってるのを見る）土曜日はスーパーで買物したものをそのままそこにある寄付の台に置いてくるという、もしかしてスーパーとぐるになってるんでは...と疑り深い私は思ったりする日だった。どのスーパーに行っても入口にボランティアが待ち構えていて、寄付用の買物袋を渡している。買ったものの中で寄付したい物をその袋に入れて置いていくというシステム。たまにテレビでのチクリ番組なんかで、この寄付されたものがゴミとして大量に捨てられてたとかやってたのを見たので、どうも素直に参加する気になれない。（というか、私にもそんな余裕はなく、こっちが寄付してもらいたい！）どうしても買っておかなければならないものがあったので、重い足取りでスーパーに行き、勧誘される時に使う手で、イタリア語がわからないフリをして寄付袋攻撃をすり抜けた。レジの列に並ぶと後ろに、知合いの韓国人留学生（男子）がいた。彼はまだイタリア語がイマイチで、案の定手にはあの寄付袋を持っていた。でも、やっぱり何かヘンだということにはうすうす気付いたらしく、「この袋何？」と聞かれたので、イタリア語の理解力がイマイチな彼に「この袋に買ったものを入れると出口のところであの人たちに取られちゃうよ。」と簡潔に説明した。一応、寄付のためだからとも説明してみたがあんまりわかっていないようだったけど、とにかくこの袋に入れてはいけないということだけはわかったらしく、スーパーの袋をあわてて取っていた。（スーパーの袋は有料なのだ）テレビではみんな寄付袋にどっさり買った物を入れて置いて行く光景が映っていた。（テレビカメラの前だから置いてったのか？）が、実際スーパーでは寄付袋を置いてく人はまばらだったような気がする。トリノ人の財布のヒモは固いのだった。

  2005年11月27日

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• 流行りのSUDOKU

  今夏、イタリアの浜辺では、SUDOKUを片手に寝そべるイタリア人多し？！とのこと。数週間前にテレビでこの　メイド　イン　ジャパン　の　SUDOKU　が紹介されているのを見たのを皮きりに、どの新聞もこぞってこのSUDOKUを毎日のように掲載している。って、SUDOKUって日本語でどう書くの？と思ってネットで検索したら「数独」でした。「スドク、スドク」とこっちでは言ってるので、このパズルを発明した人の名前が「スドク」さんなのか...？と思ったりしたが、それにしてもそんなヘンテコな苗字聞いたことがないぞということで、正しくは「すうどく」なんですねぇ。数独はまたの名をパズルプレースとも言うようで、タテヨコ９マスと３マスずつ区切った正方形の中に１から９までの数字をダブることなく入れて全マスを埋めるというやつですが、今日本ではどのくらいの流行り度なんでしょうか？とくに流行ってないとか...そんなのとっくの昔に廃れたとか....とくかくイタリアでは、一部の間では大流行り。今や新聞のクロスワード欄に取って代わって数独が「初級・中級・上級」とレベル別で載っている。土曜日なんかは１ページ数独に割かれていたり。でもテレビのインタビューで「sudoku？」と聞くと「知ってるよ－、ハマってる！」と答える人もいれば、「オレ、イタリア語しかわかんないよ...」と意味不明なレスをする人も。日本で発明されたとテレビでは言ってましたが。確かに日本の会社が特許権を持っているようで。かくゆう私も新聞の数独にハマりつつあります。

  2005年07月14日

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• 白じゃなくって黒がいい？

  すっかりバカンスシーズンに突入したイタリア。っていうのが顕著に現れるテレビ。再放送のオンパレード...というのは前に書いたが、数少ないオリジナル番組を見ると、その司会者、ゲスト、はたまたニュースキャスターまでもみな見事にこんがりと日焼けした肌で登場すること。「美白」なんて、とんでもない！！！イタリアでは今だ「小麦色の肌」がイケているのだ。しかし、ほぼ毎日仕事で番組があるニュースキャスター、どこで日焼けしているのか...？まあ、日焼けサロンもいっぱいあるしね。できれば一年中こんがり肌でいたいと思っているらしく、日焼けサロンに行く人もいるが、ちょっとでも太陽が出ようものなら、公園でもベランダでもとにかく普段布で覆われている部分をむき出しにして、隙あらば太陽光線の下に肌をおくイタリア人。国民性の違いですなぁ～。極めつけは、何でもすぐれた商品が揃う日本と思っている、これまたこんがり肌命の舅に「メラニン色素を増やすクスリとかクリームとか日本にないかな？」と聞かれた。美白クリームならともかく、それはムリな注文ですがな...

  2005年07月12日

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