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だだもれ堂筆記

だだもれ堂筆記

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2008.01.12
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カテゴリ:要するに日記
旅日記は本日休憩。
写真の編集が面倒だからというのだけが理由ではない。

ネパールの外国人向けではない普通の食堂にもいろいろあって、
日本の惣菜屋みたいに作り置いたおかずを何品か選ぶような店や
インド系のプリ(揚げパン)やカレー、軽食類を置いている店もある。

もちろんダルバートを置いている店もたくさんあり、そういうところでは
モモやチュクパ、タントゥク、チョウメン(焼そば)、チャプスイ(固焼そば)など
チベット(更にルーツをたどれば中国という気がする)料理のメニューが
割と普通に食べられる。

ダルバートが辛くてあまり食べられない息子は、大好物の餃子に似た
モモをもっぱら食べていたのであった。
しかも、水牛肉?(「buff」と表記している)のモモは辛いことが多いので、
鶏肉もしくは野菜のモモを食べまくっていた(ごく稀に豚肉のもある)。

当然外国人向けレストランなどに行けばコンチネンタルだのパスタだの
中華だの、メニューはなかなか充実している。牛や鶏のステーキもある。
しかし、一度だけ食べたパスタは正直言って茹で過ぎであった。失敗。
こういうところにもダルバートはあるのだが、何せ高い。
地元の人が来るちょっといい店の5割増し以上で味はいまいちだったり。
ダルバートは地元の人がたくさん入っている店が良い。


ダルバートは最初肉のカレーが付いたノンベジのを食べたのだが、
カレーの肉は骨付きであまり身が付いていないし、野菜料理の方が
肉のより美味しかったりするので、すぐにベジのダルバートに切り替えた。
それ以後はネパール滞在中、one day one dhalbhatを合言葉に、各所で
ダルバートを食べたのだった。

ベジのダルバートは青菜やジャガイモ、瓜、カリフラワーなどのおかず類と
豆スープ、大根などを使った野菜の和え物のようなアチャール、
お新香に相当するのか、生の大根・にんじん・胡瓜のスティックにご飯。
場合によってヨーグルトが付く。これで十分美味いし、お腹一杯になる。
だが、動物性蛋白質がほとんど取れない(笑
日々何杯か飲むチャに入っている牛乳から摂取するぐらいか。

こういう食生活を送っていたため、尾籠な話だがお通じが大変良くなった。
豆米野菜にヨーグルトと牛乳。これでお通じが良くならない方がおかしい。
もちろん腹を壊すというのではなく、普通に回数が増えるのである。
ネパールはインド同様トイレは自分の手ウォッシュレットなので、
しょっちゅう手を洗う必要があるのが大変ではある(笑


日本に帰ってきて日本の食生活に戻ると、お通じの回数は減ってしまった。
肉や魚を食べるようになり、豆はほとんど食べていない。
やはりネパールでは基本がベジタリアンであったことと、米や豆、野菜類を
大量に摂取していたのが良かったのではないかと思っている。

日本の食生活ってずいぶん複雑だなあ、と改めて思う。
日々豆と米と野菜で十分生きられるし、お通じも良くなって、期せずして
今流行のデトックスみたいなことができたような気がする。

何だかいろんな材料でいろんな料理を作るのがもしかすると結構贅沢で
馬鹿馬鹿しいことであるような気が今もまだ少ししているが、おそらく
単に料理するのが面倒だからということの言い訳であるのは間違いない。






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最終更新日  2008.01.12 23:37:20
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