だだもれ堂筆記

海外へ／からの飛行機は、日系とノースウェスト、ユナイテッド以外は
全てアジアのキャリアのみでしかもそれほどたくさん乗った訳でもない。
以下、各社に対する自分の感想。


日本航空　
日本のフラッグキャリアだが、国際線には1回しか乗ったことが無い非国民である。
ここのカトラリーのコーヒースプーンは個人的には好みではない。

全日空
いったい何で乗ったのだったか思い出せないが、1度だけ乗った。
ここのカトラリーはJALと違って使いやすい形で気に入っている。

ノースウェスト
アメリカ流の大味なサービスが楽しめる。フライトアテンダントもでかい。

ユナイテッド
NWに同じだが、現地発の時間がとんでもなく不便なイメージがあるのは、
常に格安チケットしか購入していないからであってUAのせいではない。

大韓航空
インドネシアに行く時に乗った。機内で食事の度にチューブ入りのコチュジャンが
配られるのでかなりびびった。

高麗航空
北京からの北朝鮮旅行で利用。アテンダントのお姉さんは全員絶対に空軍上がりの
テコンドーの達人に違いないと思わせる体型とごつさだった。
機内食、とくに機内サービスの飲み物はぶっちぎりで世界最悪。

中国東方航空
中国国際航空
この2社の区別をつける理由が無いので一緒くた。
中国政府お墨付きで仕事をしていると、着任離任の時と年に1度の帰省の時に
ここのチケットをもらえた。中国大陸系のキャリアは、機内食のカトラリーが
プラスチック製なのがいただけない。持って帰っても面白くない。

チャイナエアライン
中華人民共和国のキャリアとよく間違われるが、中華民国、すなわち台湾の会社。
操縦がものすごく怖い。事故率が無茶苦茶高いと後で聞いたがむべなるかな。
意外なことに大陸の航空会社の方が事故ははるかに少ないのだ。

ドラゴンエア
香港のキャリアで、キャセイの子会社だがサービスも機内食も自分の判断では
過去最高だった。今は日本からの便は無く、香港から大陸各地への便が飛んでいる。
ここの機内食のデザートはハーゲンダッツのカップ入りアイスクリームが出る。
個人的には非常に好ましかった。べとべとした変なケーキより良いと思いませんか？

キャセイ
ここは、サイゴンから香港、香港から北京に飛ぶ時に利用。
可もなく不可もなく日本航空的な印象。だがカトラリーはやっぱりプラスチック。

ベトナム航空
フライトアテンダントのお姉さんがアオザイを着ているので、お好きな方には
たまらないのではないだろうか。

ラオス航空
ラオスの国内線で乗った。機内サービスが往年の中国みたいで楽しかった。

パキスタン航空
ここのカトラリーのスプーンが何つーかヘラみたいに妙に平らで、何でここのだけ
そんな妙な形なのか今も見るたびに気になって仕方が無い。

イラン航空
これは確か弟の結婚式で北京から一時帰国の時に乗った。
フライトアテンダントは男性が半分かそれ以上。何となくむさい感じはあるが、
けっこうイケメンを集めていたのでまあ良しとしよう。
機内サービスの飲み物は全てノンアルコールなので、酒が飲みたい人には辛いかも。

トルコ航空
20年近く前はバンコク－ボンベイ－ドバイ－イスタンブールという南回り路線で、
所要時間は確か21時間（うろ覚え）。機内サービスのコーヒーが何故かいけた。
エコノミーの座席で寝るのは些かというかかなり辛い。
しかし、トランジットの度に機内から出て空港内をうろうろできるのが良かった。
ドバイ空港の郵便局の職員が絵に描いたようなアラブ服なのに感動した。
ここのコーヒースプーンはとても使いやすい形なので、個人的に愛用している。

エアインディア
機内食はカレーしかないとか、女性フライトアテンダントの制服がサリーというのが
本当だと知って感心するような、まだ中国以外の海外に慣れていない時代に乗った。
しかし、朝食は普通だったのでちょっとがっかりした。