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テーマ:よしなしごと(638)
カテゴリ:旅行けば
トイモイさんが若かった頃計画したものの実行に至らなかった旅行についての日記をアップしていた。
自分の場合、計画したけど実行できなかった旅行というのはあまり記憶に無いのだが、今現在実行できるかどうかはともかくとして、いつかバックパックを背負って行きたい場所がある。 1.ウイグル-チベット(イリーガルルート) 中国の地図を見ると、新疆ウイグル自治区カシュガルの南東、カルギリク(葉城)から南下してムズターグ山(2つあるうちの低い方)の西側を通り、チベットに入ってルドク、ガルを通過し、カンリンポチェ(カイラス)南麓を通ってラツェでシガツェ・ラサ方面とニャラム・ネパール方面へと道が分かれる「新蔵公路」がある。 このルートは昔から有名ではあるが、気候的地理的政治的民族的にいろいろややこしいエリアなので、個人がバスなどで突破するのは簡単ではない。正確に言えば、ツアーに参加して許可証や入境証がある場合は道路や途中の宿が大変(比較的トラブルが少ないのは夏場の2~3ヶ月)とはいえ、旅行すること自体はイリーガルではない。 しかし、自分としてはできればお仕着せではなく、検問やらバスの故障やらでトラブル続出なのは重々承知の上で、地元の人や巡礼が乗る路線バスやトラックなどを使って移動したいのだ。ただの物好きとも言うが。カンリンポチェでは自分のペースで山の周りを回りたいし、マナサロワール湖にも寄りたい。 ただ、現実的な事を考えるとツアーに参加するのが無難なんだよなあ。面白さ半減だけど。 2.トルコ-シリア トルコは黒海沿岸には行ったものの、東部までは行けなかった。今度はトルコ内陸から東部、国境を越えてシリアまで行きたい。 夫はシリアに行ったことがあるが、食事はトルコ同様(内陸部を移動していたので、魚料理はあまりなかったそうだが)美味しいという話だし。 3.インカトレイル 以前ハルジさんの旅行記を見て、ひどく心そそられた。インカの道を歩いてマチュピチュに至る、というのが大変好ましいアプローチで、いつか行くならこのインカトレイルに参加したい、と考えている。 4.ブータン かなり割高なツアーに参加するか、ブータン人やブータンの何らかの機関からの招聘状が無いと入境するのも難しいと聞いたが今もそうなのだろうか。中国側チベットから陸路で、なんてぜえええったい無理だろうなあ。 5.カシュガル-クンジュラブ-フンザ・ギルギット パキスタンのビザさえ取っておけば、特に難しいことのないルートなのでいつかここを越えたいとかなり本気で思っている。途中のカラクリ湖までは行ったので、余計リベンジしたいというもの。 6.北京-チャハル旗-ソニド旗-エレンホト-ウランバートル 中国内モンゴルを通過してモンゴルに至る国際列車を利用。これも今となってはモンゴルへ行商に行く中国人客でおそらく喧しいことであろう。 7.シーサンパンナ-ラオス-タイ-カンボジア-ベトナムメコン川下り縦断 もちろんずっと船という訳ではないが。のほほんとした気候、熱帯のまったりした空気。このコースが一番心和むかもしれない。 8.インド全般 行ったら絶対いろんな理不尽な思いをすると分かっているのに何故行きたいのか、と訊かれても、それはたぶんインドに呼ばれているから、としか言いようが無い(笑 今度こそアグラやジャイプールを攻略したい所存である(インドには通算50日以上いたのに、まだ行ってないんだよね)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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