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テーマ:国内旅行について(2481)
カテゴリ:旅行けば
ようやくIEが安定してきた(ここ数日接続してもすぐにフリーズしていて、もうダメかと思っていた。Outlookは使えるのに何故だ)のでアップしてみたい。できるといいなあ。
奈良旅行記をアップしようと思っていたのだが、とにかくあまりにもポピュラーすぎてあまり書くことが無い。 今回見てきたのは王道の東大寺、春日大社、興福寺、法隆寺、唐招提寺、薬師寺、平城宮跡、奈良国立博物館(ついでに京都で三十三間堂と東寺も)とまるで修学旅行コースで、ガイドブックも旅行記も腐るほどある。そこに今更自分の旅行記で付け加えることはほとんど無い。 感想。 東大寺はよくまとまっていて観光地としてバランスが取れていて無難。 興福寺は寺そのものよりも所蔵する国宝や塔がえらい。 法隆寺はとにかく奈良市街地から結構遠いもののさすがに素晴らしいと思う。しかし何か物寂しいのはなぜだろう。 唐招提寺は案外落ち着く。 薬師寺は全体が妙に新しくて気分が今ひとつ。 寺院を次々見て回ると、どこの寺にどんな仏像があったかごちゃごちゃになる。 平城宮跡では星新一の短編(新しい大きな外国風の建物が建ち並んでいくことを喜ぶ若者と、今までの風景が変わっていくことを嘆く年寄りの話。実はその話は平城京造営中の飛鳥時代の奈良が舞台、というのがミソ)を思い出した。 東大寺大仏殿の柱に開いた「大仏様の鼻の穴」に息子がチャレンジ。私は途中で詰まるに違いない。どうしても抜けなくなった人がいたらどうするのかちょっと心配。 サイゴン近郊のクチにあるゲリラのトンネルの入り口を思い出した。アメリカ人観光客のおじさんたちは片足しか入らなかったが、日本人はたいていすっぽり中に入れた(太った人がいなかったからかも)。 お寺の建物なんかにこういう人(じゃないんだろうなたぶん)がいるのって何か気になる。 アトラスみたいなものか。違うか。 薬師寺東塔。来年から約10年かけて解体修理だとか。 塔の風情もさることながら、塔の向こうに見える夏の雲がいかにもで、夏がもうすぐ終わるのだなあ、とちょっとしみじみ。 夜のイベント中の平城宮跡。煌々と明るい訳ではなく、足元が暗くて覚束無いほどだったが、夜の暗さが楽しめた。この企画は悪くない試みだったと思う。でも夕涼みというほど涼しくはなかったなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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