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カテゴリ:旅行けば
ネパールに行った時に息子が飲みまくっていたのはラッシーとたまにファンタオレンジ。
タメルやポカラの外国人がうろうろしているエリアで食堂に入ると、たいてい外国人対応だからプレーンラッシーの他にもマンゴラッシーとかアップルラッシーとかバナナラッシーなんてのがメニューにあって、英語ができない息子もそれだけは読めるようになった(笑 ネパールのファンタオレンジは日本のよりもやや色が濃く、甘さが強く、炭酸が弱めだったので、炭酸が苦手な息子にはぴったり。日本に帰ってきてからファンタオレンジを飲んだら、「ネパールの方がおいしかった」と言ってたなあ。 もちろん親は基本的にチャ(チャイ)。息子も甘いのに騙されて1日2杯ぐらいは飲んでいた。夫はビールも飲んでいたが、料理よりも高くつくのが最大の問題だった。 20年ほど前、インドを旅行中も基本的にチャイ、南部ではコーヒー(チャイみたいに牛乳と砂糖たっぷり)をばかすか飲んでいたのだが、ラッシーの本場なのでたまにはラッシーも飲んでいた。 ニューデリーのパハルガンジにはラッシー屋があった。 そこでは自家製のヨーグルトでめちゃくちゃ美味いラッシー(ソルト/スイート/プレーン)を作ってくれる。 スイートを頼むとヨーグルトと砂糖を容器に入れ、砕いた氷を入れてよく混ぜて出してくれる。甘くて冷たくて美味い。 暑いインドで冷たい氷は嬉しい、とても。 しかし。 牛やオートリクシャや人々が行き交う道端(もちろん地べた)に新聞紙が敷いてあり、その上に置いてある大きな氷の塊をノミのようなものでがんがん削る。そして新聞紙の上に散らばった細かい氷を手ですくってラッシーに供するのであった。 …。 ラッシーを作っている光景を夫と2人で眺めながら、いやあワイルドだねえ、腹壊すかもしれないねえ、それより寄生虫とかね、そもそも氷用の水ってどうなんだろうねえ、などと話しつつ、それでもそこのラッシーは美味かった。 そのラッシーかそれとも屋台のタチの悪い油で揚げたプリーか怪しいドリンキングウォータか衛生的に微妙なジューススタンドのジュースか、とにかくインドでは基本しょっちゅう腹を壊していたなあ。あれって何だったんだろう。細菌というより単にタチの悪い油やこれでもか香辛料攻撃に負けていたのだろうか。 3年前ネパールに行った時にはほとんど平気だった。タイでも全く腹を壊したことは無い。 ていうか、そういや海外でとんでもなく腹壊すのって、雲南のアメーバ赤痢を除けばインド旅行以来無いかもしれないような気がしてきた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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