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テーマ:国内旅行について(2481)
カテゴリ:旅行けば
梅の花がようやく咲き始めたが、2月も終わろうという頃になってのようやくの開花にこの冬の寒さを実感する。
毎年伊豆の南の方へ河津桜と菜の花畑を見に行くのがうちのささやかな春の恒例行事なのだが、この週末行ってみてあまりの開花の遅さに驚いた。 桜祭りがすっかり有名になってしまった伊豆の東海岸、河津でも例年2月も末になると満開、年によっては花がそろそろ終わりという時期なのだが、今年はこんな感じ。 全然咲いてないっていうか、よく言って一分咲き。 たまーにちょこっと咲いているが、基本まだまだつぼみ。 観光客のおばちゃんたちが、まあしょうがないねえ、自然が相手だしねえ、花はまあ仕方ないからお土産かね、と話しながら、桜祭りのメイン会場である川沿いの土手に並ぶ土産物屋を次々と冷やかしている。確かに花が咲いていなければ、ぶらぶら歩きながら土産物屋を冷やかすぐらいしかやることは無い。 駅の近くの木は、開花促進剤を使ったとかで3本だけ満開だった。木には何だか気の毒で写真は撮っていない。しかし観光客を呼び込みたい地元としては、一分咲きの木しかないのではアピールに乏しいと考えたのだろう。苦肉の策だなあ。 河岸を変えて、南伊豆へ。こちらの河津桜はもう少し開花が進んでいる。しかしこちらの菜の花も、例年ならもうそろそろ花は終わりになる頃のはずなのに、まだまだ咲き始めたところ、という感じで、いつになくつぼみの菜の花が多い。 つぼみはおひたしにして食べたい(笑 桜の濃い桃色よりも、鮮やかな黄色と若い緑の葉の広がる風景の方が春が近いことを実感する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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