だだもれ堂筆記

さて、愛知訪問の最後を飾るのはちっちゃいものさんとのオフ。
ちっちゃいものさんとは年賀状をやり取りしているので、こちらはちっちゃいものさんが分かるのだがちっちゃいものさんは私が分からないであろうという不利な状況である（笑
とにかく3児の母とは思えないような、柔らかいパステルカラーの女性という印象。

昼頃名古屋駅に出たはいいけど待ち合わせの地下街が私が行った側と反対側であることを教えてもらい、ざくざく名古屋駅を突っ切って反対側の出口から地下に潜った。
ちっちゃいものさんに再度電話をした時たまたま地下街マップの前を通りかかったので、店名を教えてもらい怒涛の直行、何とかあまりお待たせせずに済んだのではないかと思うけど度々電話する羽目になってしまい申し訳ないです。

いかにもな名古屋物件を期待してちっちゃいものさんにお任せしたお店選び、期待に違わぬこてこての名古屋っぽい喫茶店。さすがにいちごスパとかあまりにも奇を衒った常識を超えるようなメニューは無かったけど、余所者が期待する「名古屋っぽいメニュー」がちゃんと置いてあるあたりに店の心意気を感じた（笑
今日びの喫茶店ではとんと見かけなくなった、店頭の食品サンプルの数々もまたシブい。

あんかけスパは完食できそうな名古屋メニューだったので私はそれにしたのだが、ふわりとしたはかなげな雰囲気のちっちゃいものさんが選んだのは何故かごっつい小倉トースト。私ならいざ知らず、こんな風に守ってあげたい雰囲気のちっちゃいものさんが大丈夫だろうか、と実は心中ひそかに危惧していた。

登場したのは昔懐かしいシベリアを髣髴とさせるような、炭水化物に異常に偏った栄養構成であることが明らかなチャレンジ物件。私だったら見たとたん白旗を揚げていたであろうが、ちっちゃいものさんは果敢に食べ始めた。
…が、食べ進むにつれて明らかにペースが落ちている。
これで自分の分がマックのチーズバーガーSセット程度であればちっちゃいものさんに加勢して残ったシベリア、もとい小倉トーストをやっつけることもできたのだが、いかんせん給食のソフト麺のようで意外にボリューミーなあんかけスパの後では如何ともし難い。
という訳で小倉トースト攻略に関しては次回以降の課題と相成った。

ちっちゃいものさんはほぼブログ開設当初からのリンク仲間で、考えてみればずいぶん長くお付き合いいただいている。その間にちっちゃいものさんのお子さんは1人から3人になり、息子は幼稚園児から中学生になった。もうそんなに経ったのか、というのが実感。
また名古屋に行くこともあろうかと思われるので、機会があればまたぜひほうろうさんやちっちゃいものさん、そして今回はお目にかかれなかったベリーさんにもお会いしたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いします。