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テーマ:よしなしごと(638)
カテゴリ:がらくた箱
去年は息子が受験直前ということもあり、みかん狩りに行くどころではなかったので、今年こそとリベンジに燃える夫がみかん狩りを企画。東伊豆方面のいつものみかん園に突撃した。
昨日の雨で足元がぬかるんでいるかと思ったが、今日は朝から快晴で暖かかった上に水はけを良くしているだけあって、草木に雨露が残っているぐらいで快適なみかん狩り日和となった。暖かい日差しを浴びてみかん山の上から穏やかな海を見下ろすと、今年は来られて良かったなあ、としみじみする。 早生がそろそろ終わる頃。木の日当たりのいいところになっている実は夏みかんと見紛うばかりの大きさになり、皮もつややかに光っている。 しかし、その見た目にうっかり乗せられて食べてみると妙に大味で酸っぱいわ皮は硬いわ、という目に遭ったりもする。 鳥が食べ散らかした木はひとつの目標ポイント。よく見ると鳥が食べている木と食べていない木がある。食べている木は当たりの確率が高い。 木を見定めたら、今度は日当たりのいいところになっている大きくてつややかな実ではなく、木のやや陰、少し下の方になっている小ぶりの平べったい形の実を狙うと、皮が薄く甘いことが多い。美味しいみかんの皮は必ずしもつややかではない。多少乾いたような光沢の無い皮だが、軽く持ってみるとみっちり実が詰まっている感じがするのが意外に美味しい。 ただし、木になっている実が全て小さい、あるいは大きいのはどちらもあまり美味しくない。大きい実と小さい実が混在しているのがベスト。 同じ木でも、なっている場所や大きさで全然味が違うので、これはという実をよく吟味すると美味しいみかんが食べられる。今日は12~3個ほど食べたが、打率ほぼ8割というところ。 お土産みかんも収穫し、帰宅すると茶の間のテーブルに昨夜みかん箱から持って来たみかんが5個ほど置いてあった。 いつもなら小腹が空いたとみかんを食べるんだけど、さすがに今日は食べる気になりませんでしたとさ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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