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だだもれ堂筆記

だだもれ堂筆記

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2013.08.01
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カテゴリ:旅行けば
7月の福島は雨続き。天気は気になるが早朝家を出発して東北道を北上。
天気はぱっとしないが雨が降るほどでもなく暑くもなく快適。佐野SAで佐野ラーメンの朝食ってどうよ、と思うが。
宇都宮を過ぎると2車線になり、毎度のことだが何となく車が詰まる感じになる。矢板辺りは東北道の渋滞ポイントの一つなんだよなあ、と思いながら福島に入ってすぐの白川で高速を降りた。

あとは下道でまったりと大内宿を目指す。大内宿はかつての日光街道の宿場町で、今は会津鉄道に沿って走る国道から山間の県道に折れて行く。のんびり山道を走ると窓から入る空気が気持ち良い。
中山道の奈良井宿や白川郷のようなかなりの観光地を想像していたが、思っていたよりもずっとひなびた雰囲気の集落だった。大観光シーズンではなく、時間も早かったせいもあるのかもしれない。GWなどはここに入る道が大渋滞するらしいので。

大内宿

宿内は車は入れない。宿入り口の駐車場に車を停め、徒歩で舗装していない旧街道を歩く。写真の正面の民家は食堂で、ここで観光地としての大内宿は行き止まりになる。その距離500mぐらいか。街道に面した民家は観光客向けの土産物屋や蕎麦屋、茶屋などをやっていて、その感じは白川郷に似ているがこちらの方がずっと素朴。しかし宿で商売をしている人たちは、観光地ということもあろうが結構人あしらいが上手く感じが良い。
土産物屋はたくさんあるが、うちで気に入ったのは突き当たりに近い本家叶屋さん。ここには漬物や味噌などの食べ物もいろいろ試食させてくれてお茶もご馳走になったりできるがそれだけではない。飾りお手玉がいろいろあって、ちりめんで作った野菜や果物など、素朴だけどかわいらしいものがたくさん。吊るし柿や唐辛子を模ったものもあって、見ているだけでとても楽しくなる。息子はおじいさんとおばあさんの飾りお手玉が気に入って購入。

お手玉

夫は柿渋染めのポシェットがいたく気に入って購入。私は地元産のじゅうねん(えごま)味噌を購入。えごまは、集落の家の庭先にも植えられていた。他にも栃大福やソフトクリーム等の甘味、会津塗りの店や地元産の蜂蜜、焼き物などあちこち見て歩くだけでも楽しい。
萱葺きの古い家が昔ながらの宿場町の雰囲気の源泉。管理は大変だろうがこの集落らしさの最大の要素なので、上手く観光客がお金を落として維持できればいいな、と思う。

北上して会津若松を通り裏磐梯へ。曽原湖のカヤック体験に参加した(ここはJAF割引施設なので、加入者はJAF会員証を忘れずに)。
もう1家族との計6人でカヤック体験。最初に陸上で軽くガイドさんにレクチャしてもらい、軽い初心者向けカヤックに乗り込む。ボートを漕いだことがある人なら問題なくすぐに乗れるようになるが、上手く操れるかはまた別問題。私ががっぽんがっぽん漕いでいたせいもあるが、パドルから伝う水がざばざばと足にかかり、下半身、特に膝から下はかなり濡れた。なお、チン(転覆)した時のリカバリーまではこの体験では教われなかった。
曽原湖は隣の檜原湖に比べるとずっと小さいので、岸辺沿いに湖を一周。湖面から陸を眺めるのは、ボートの時もいつも思うのだがすごく楽しい。陸からだと近寄りにくい岸辺に行くとかね。
2時間はあっという間。ボート漕ぎが好きな息子は予想通りすごく楽しかったようだ。私もこれは楽しかった。また参加してみたい。

この日は雨続きの中休みで、曇ってはいたが雨はほとんど無くそこそこ気温も上がり、大内宿もカヤックも十分楽しめた。
カヤック体験後、裏磐梯の宿に宿泊。





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最終更新日  2013.08.01 22:20:15
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