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テーマ:よしなしごと(638)
カテゴリ:がらくた箱
☆注意!!☆ほうろうさんには読まずに他に飛ぶことをお薦めします。
最近、というか梅雨明け後から前後してうちには若手の八本足gkbrハンターの人が数人生息している。 1階に2人、2階に1人。1階の2人のうち1人はまだ足を広げたサイズが2cmぐらいで、本人がヘタすりゃ大型gkbrに捕食されかねないので、どうか気をつけて生き延びていただきたい。 あとの2匹、じゃなくて2人は足を広げたサイズが6cmほどでまだ若く経験不足であるように思われる。というのも、結構不用意に我々人間の前に姿を現し、しかもすぐ逃げようとはしない。人様を舐めているのかぼーっとしているのかはよく分からない。この連中はサイズがほぼ同じであるため正直見分けがつかないが、それぞれ1階2階と別々の場所にいるのを10秒ほどの間に見ているのでまあ一応違う個体ではあるらしい。 先日とても暑い日の夜のこと、エアコンをつけているとハンター(大)の人がエアコンすぐそばの天井にくっついているのを見つけた。 彼女(おそらく)はエアコンの風が気に入らない様子だったが、しかし天井を這うこともしないでじっとしている。 一体どうするつもりかしばらく見ていたら、突然天井からするするついーっと降りてきた。尻の糸を使って降下してきたのである。 ハンターの人たちは巣を張らず床だの壁だの天井を歩き回っているだけなので、尻から糸を出せるとは思いもよらなかった。しかし考えてみれば彼女らもクモの端くれなので、尻から糸ぐらい出せて当然といえば当然なんだけど。 夫と2人で「あの人たちもちゃんとクモだったんだねえ」としみじみ感心したのだが、その間に当のハンターの彼女は無事床に着地し、そそくさとカーテンの陰に消えていったのであった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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