テーマ:心のままに独り言(8531)
カテゴリ:季節ネタ
暑いけど確実に日は短くなっています。
7月の初めには19:30でも明るかったのですが、今では19:30ならもう暗いですね。 熱帯地方には明確な四季がなく雨季か乾季があるそうですが、なんで温帯地方に四季があるか考えたことあります? なんで、日が長くなったり短くなったりするか考えたことあります? あまりに暑い夏が続くので暇つぶしに考えてみました。 地球儀を見ているとぼんやりわかるのですが、地球が少し傾いたまま太陽の周りをまわっているから、これだけなんです。 地球は、太陽の周りを一年かけて楕円軌道を描きながら公転していますが、地軸が直立しているのではなく、約23.5度の傾きを持っています。 北回帰線や南回帰線の緯度と同じです。 この地軸の傾きによって季節が変化してしまいます。 地球は、地軸の一方(北の方)を北極星の方向へ向けたまま自転して、加えて公転(太陽の周りをまわる)します。 太陽光が地球の表面に入射する角度は、地球が丸いため、世界の地域(主に北半球と南半球)によって異なります。 例えば、夏至は一年の中で、地球の北半球において昼が最も長く、夜が最も短い日です。 太陽の光線が地球の北半球に最も強く当たる位置に、地球が位置したときです。 一方、南半球では冬至となり、北半球とは逆に昼が最も短くなります。 地球が太陽のまわりを一年かけてまわるにつれて、地球のある特定の地域(日本など)は、太陽からの光線の当たり方が日々変化します。 このようにして、地球の公転によって四季が生じます。 また、地軸の傾きによって、昼の長さも変化します。 地軸が傾いているため、一年を通して昼の長さが季節によって変化します。 もし、地軸の傾きがなければ、一年を通して昼と夜の長さは一定です。 地軸が傾いているだけで昼の長さが変化して、季節の変化が生じるという、単純な現象!! 仮に地球の地軸が直立していたら、地球の各地域における太陽からの光線の当たり方が一定であり、季節の変化は起こりません。 地球ができたとき、または、地球ができたあとに、隕石が「コツっ」と衝突して、地軸がずれたとしたら、そんな偶然が四季を作っているなら、地球の今はすべて偶然なのではないかと思ってしまいます。 地球儀を見ながら頭の中で回転させていると、この暑い夏をしのげるかもしれません(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.08.09 19:00:10
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