カテゴリ:ワードローブの、シンプル化。
今シーズン、 私はカシミヤニットを初めて買ってみた。 ずぼらな私が デリケート衣類をなぜ買ったのか? 今日はそんな話。 カシミヤの暖かさ、柔らかさ、着心地の良さ等々・・・ カシミヤはずっと気になる存在だった。 けれどそういうデリケートな衣類はケアが難しい。 そもそもニットというアイテム自体、 ケバ、毛玉、洗濯で縮むという、非常に面倒臭い服だと思っていた。 ネットに入れて洗濯機でがらがらできる、気軽なニットだけを 自分のモノとしてワードローブに加えていた。 貧乏性な私は、ニットをクリーニングに出すなんてとんでもないって考えでしたし。
そんなニットの壁。 私は今シーズン、 壁を突破する道具を買い揃えた。 ★ブラシの平野 洋服ブラシ手植え羽子板型 ★テスコム 毛玉クリーナー ★すすぎのいらない中性洗剤 ユーカラン
ブラッシングでケバを整え毛玉を回避、 それでもできちゃった毛玉はクリーナーで除去、 そして自分で手洗い。
洗濯機でがらがらとは違い、圧倒的に手間がかかる子ですよねカシミヤ。 それでも、ずぼら心とオシャレ心を天秤にかけて(笑)。 私はカシミヤを着る と決意して、カシミヤニットは3枚に増えました。 あとはカーディガンを1着買いたいと思っているけど(来期かな)。 それ以上は増やさない。 数が増えたら面倒で自分の手に余ると、ずぼら心が言っている。
百貨店でカシミヤニットを物色してたとき、通りすがりのご婦人がこんな事を言っていた。 「わたしはカシミヤ何枚も持ってるのよー、ぜんぶいいやつね。でもこの頃は全然着てないわぁ。」 一緒に居たご友人にぷち自慢をかましたのか意図は定かじゃないが、そのおばさまは着膨れしてる感じだった。 「そんなにいいカシミヤ何枚も持ってるなら着ればいいじゃないか。宝の持ち腐れだよっ!」 内心私は叫んだ・・・。 けどわかる。 ケアが出来ないから着られないのだろう。 自分でケアする術が無い、自分でケアするのが面倒、かといってクリーニングに出すのも痛い、という出口無しの状況ね。 何枚ものカシミヤニットが箪笥の中で何年も仕舞われたまま、虫に喰われてる様子が浮かんだ・・・想像ですけどね。 私のワードローブにもまだあります。 ケアの問題であまり着ていない服が・・・。
物を所有する。 服を買う。 買うだけで終わっちゃいかんのよね。 着て、 お手入れして、 次また着る。 それで自分のモノになっていくんだな。 自分を知って、自分の手に負えるだけのモノを 持ちたいもんです。
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最終更新日
2014.02.07 11:05:11
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