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カテゴリ:読書
瀬尾まいこさんの「強運の持ち主」を読みました。
この本、表紙がとても可愛らしいものでした(^^) この作品には、元OLの占い師ルイーズ吉田が登場します。 訪れる人々を占うのでうが、占うというより直感、 悩み相談にのるといった感じでした。 ルイーズのところに占いに来る人たちはみな、 自分なりの答えを持っていたのかもしれません。 そしてルイーズも、相手が納得する答えを出そうとしていたような、、 ルイーズには、一緒に暮らしている恋人の通彦がいます。 ほのぼのとした感じに描かれている2人ですが、出会いは驚き! 彼女に連れられ占いの客として現れた彼が 「強運の持ち主」であり自分との相性もばっちりだと分かると、 占いにかこつけて彼女と別れることを進め 自分との相性のよさをアピールして自分の恋人にしてしまったのです。 でも瀬尾さんの作品は、たとえ驚くような設定があったとしても ほのぼのと感じさせてしまう、そんな何かがあります。 ルイーズと通彦、デートでダイエーにお買い物に行きます。 日用品を2人で選ぶ、お洒落とはいえないそんなデートに 幸せを感じている2人が、なんだかとっても素敵でした。 私にも、ルイーズを頼りたいような悩み事がひとつ、 占ってもらったら、どんな答えが返ってくるのでしょう。 右か左か?試しに行ってみて、ダメだったら引き返す。 これができることだったら、悩まずにすむんだろうなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.08.20 21:14:00
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