母のひとりごと

道は
震災前の休日と同じように
ところどころで渋滞が発生するほどの混みっぷり。
ガソリンがとりあえず
手に入るようになったからなんだろうなぁ・・。

では
スーパー。

ヨーグルト、増えましたが数量制限中。
もやし・牛乳は数量制限なくなりました。

いろんな産地の野菜や乳製品が入っているのが面白い。
これまでは見かけなかった
榛名牛乳・・とか。
徳島人参・・とか。

かきあつめてるのね～という感じである。

缶詰類も店頭に置かれている数は確実に増加中。

カップ麺も同じく。

冷凍食品、アイスの類もほとんど震災前レベルまで復活。

生理用品・紙おむつは
やはり品薄感は否めない。
数量制限中のお店もある。

スーパーは工事する時間がないのか
手配が出来ないのかわからないが
相変わらず店内には地震の爪痕が残っている。

ちょっと怖いので
早く直してほしいけれど・・
そうもいかないのかな？

茨城県産の野菜や果物はすごく安く売られている。
いちご、安くておいしいのでおススメしちゃうよ？

子供会の総会でも
話題は地震のことになり
予定は立てるけれど
そのとおりに行くかどうかはわからないよね・・と。

でも
地震を恐れるあまり
計画も立てなかったらそれもつまらないしね。

とにかく
前に前に
進むしかないのですっ！

で・・・
内陸の現状についでなので書きますが
前回も書いた通り
沿岸の被災地へ向かう一般車両が増えているそうです。

現地では
がれき処理や仮設住宅建設のために
重機や大型車両が出入りするようになっているそう。
作業に伴う片側交互通行もあるそうです。

一般車両が渋滞を巻き起こし
がれきの撤去などの車の通行に支障をきたすといった
状況もあるようですので
緊急の場合以外、一般車両は現地へ行かないよう
ご協力をお願いしますとのこと。

最近目立つのが
他県でも問題になった
「見物人」だそうで。

岩手の沿岸でも
確実に見物客が増えているそうだ。

車の窓越しに笑いながら写真を撮ったりしているそうで。

被災された方々の気持ちを考えたら
とてもできないことなのだけれど・・。

がれきに見えても
元は誰かの家です。

がれきに見えても
元は誰かのお店です。

がれきに見えても
元は誰かの車です。

どうかどうか
見物のためだけに現地へ行き、
被災された方々を傷つけるようなことだけは
しないでいただきたいと思うのです。

そしてなによりも
そのことによって
がれきの撤去や仮設住宅の建設に
支障をきたすことがありませんよう
本当にお願い申し上げます。