|
カテゴリ:カテゴリ未分類
こじつけコラム・格差社会で得た金を観光立国という名目で巻き上げる日本、そしてカジノ誘致に原発技術の輸出まで
世界中に格差が広がり金持ちが増えた。その金を他の観光国で消費させないで日本に取り込むのは日本の経済の発展につながるというのが観光立国構想になる。今でさえ観光京都には外人観光客がよく目につきます、その外人観光客を今の倍の4000万人にするという政府の考えがあるが、たしかに日本の経済はよくなる。それには京都にはホテルが足りないと約30軒、6000室のホテルの建設が始まっている。 そして東京オリンピックに大阪万博、さらに国会ではカジノ法案が通過するというのだからこれに対して文句をいうのは非国民だと思われてもやむを得ない。さらに原発技術の輸出となればもう日本の未来は明るくて笑いが止まらなくなる。 しかし、これらの日本の恩恵は世界中に格差が広がったおかげであるが、この日本に観光に来られる方々は日本でいう普通の労働者ではなくてその国で成功した富裕層とその家族になる。たとえばアメリカの自動車産業で働いている労働者が家族で日本観光に来るならそれも微笑ましいが、トランプ氏が大統領に選ばれた理由の一つに労働者の低賃金や失業率の多さがある。つまり、アメリカでさえ格差が広がり日本に観光に来れる人々はこの格差がある故に金持ちになり日本の観光客になったのです。 その日本はさらにこの世界の格差を利用して観光客をもっと取り込もうとやっきになっているが、日本などに観光どころかその日の生活費もないと苦しんでいる人は地球上に10億人とも20億人ともいわれています。たまたま先進国のアメリカを例にしたが、後進国ではもっと悲惨な生活をしていると思う。 その後進国も当然ながら格差があり、その国のほんの一部が日本に来て爆買いをしているニュースを見た貧困者たちは日本の国をどう見るでしょう。たしかに日本は後進国に対して経済援助をしているが、この格差の是正に力を貸さないで金持ちを日本に誘致してそれで儲けた金の一部を経済援助としているが、こんなまやかしがいつまでも続くはずがありません。 世界には親日派といわれる国が多い。それは日本の技術輸出や経済援助、人の交流のおかげになる、さらに日本の国民が一生懸命働いた成果を見本として後進国の指導に当たり、それなりの尊敬があったからになる。ところがその国の格差で儲けた金持ちを積極的に誘致して日本はすばらしい観光の国と政府が世界に宣伝すればこれはまた違う意味にもなる。 人間というのは「嫉妬」と「妬み」でできている動物でもある。そのすばらしい観光京都はわかるが、その国の一般労働者は日本に行けるわけがない。一方で私たちを苦しめている一部の金持ちは日本に行ったと自慢をしている。つまり、日本はこの国の格差で儲けた人々に対してはやさしいが、我々にとっては格差、貧困という敵を日本は熱烈歓迎しているととられてもそれはやむを得ません。 さらにカジノ誘致だが、このカジノというのは我々がパチンコをしたり競馬をするという庶民的なものではなく、これこそ金持ちの遊びになります。日本の一部の政党はこれはギャンブル依存症になる、だからダメだということを言っているが、そもそも、このカジノに出入りできる人間というのはやはり金持ちになり、日本人でもほんの一部になります。そういう意味では世界の金持ちを集めなければならない。そして彼らから寺銭が入り日本国は儲かるという計画。 もしカジノができればこのことが世界のニュースになります。今までは観光客という隠れたレッテルで格差で儲けた人々には矛先は向けられなかったが、カジノとなれば世界の金持ちからは喜ばれる。しかし、この人間独特の「嫉妬」と「妬み」からすれば日本は我々後進国の仲間ではなくてやはり資本家の側の思想だと思われるのは当然になる。 そして原発技術の輸出だが、これこそ日本の技術が世界一安全だと力説しても、この原発を扱うのはその国の技術者でミスもポカもあるからこれほど怖いものはない。また、事故の他にもテロの心配もあり、もし原発事故、またはテロ攻撃されたらその国だけでは終わらない。そしてその責任は原発の技術を持ち込んだ日本国にあるとテロの標的にもなります。 私はブログで連載している「伏見稲荷大社の物語」の72話で狐の話として伏見稲荷大社はテロの標的になっていると指摘した。これは何も伏見稲荷大社だけではなく日本の国に外人が多く集まればそこがテロの標的になるというものだ。日本が工業技術や科学技術で発展するのはいいが、金持ちしか恩恵のない日本観光、それにカジノ、さらに危険な原発でさらなる金儲けをしたら、これこそテロの標的なるといっているのです。 世界平和とは戦争をなくすこと、それには格差をなくすことしかないのです。そのためにはまず日本の格差をなくさなければならないが…なんにしても日本人は金儲けこそ美徳と信じてその金がカジノの寺銭であっても儲かればアベノミクスの成果だということこそ世界を敵にするものです。日本の物差しで考えるより、世界の物差しで物事を考えなければならない。 再度いう、観光産業なんていうものは水物でこの日本の伏見稲荷大社が外人観光客3年連続日本一というが、これもアメリカの新聞社の特集で火が着いたものになる。しかし、このアメリカの新聞がさらなる日本以外の観光地の特集をすれば観光客は日本から消えることにもなる。また各国に格差是正の運動、または反日運動が起こればこれらの富裕層の来日も減り、日本には空き室の目立つホテルが林立して失業者が溢れて景気はどん底になるかもわからない。残るのは日本が世界に輸出した危険な原発だけです。 (これは私のこじつけ理論になります) 画像は京福電鉄・嵐山線 この コラムに関するご意見等は「音川伊奈利の掲示板」にお書きください。HNは必ず書いてネ、 新電子書籍…このブログの記事をまとめた無料の書籍になります。 「伏見稲荷大社の物語・嵯峨天皇と稲荷神社 70話…更新随時」 http://p.booklog.jp/book/108339/read 忠臣蔵と伏見稲荷、その2・大石内蔵助と白狐の白藤との子供は「東丸」と命名された。東丸神社・夏の野菜、万願寺とうがらし 「外人観光客の一番人気の「伏見稲荷大社」のお話 忠臣蔵の大石内蔵助もお百度参りをした。」 「京都歴史裏のコラム・吉祥院天満宮・政所公園の白狐、北政所御墳墓、吉祥院稲荷・キュウリの糠漬け」 http://plaza.rakuten.co.jp/kyoto24/diary/201607090000/ 夏の怖い体験談~美人幽霊 真弓 京聯、破産手続きへ、運転手・京聯タクシー倒産、160名解雇・(京聯自動車が破綻、8月29日) http://plaza.rakuten.co.jp/kyoto24/diary/201504020000/?scid=su_369 無料の電子書籍 長編小説「トラック3姉妹・ダンプ姉ちゃん理絵」...1部(31話) http://p.booklog.jp/book/103886/read http://p.booklog.jp/book/108339/read 無料の電子書籍4冊できました。それぞれの題名で検索もできますから読んでください。 http://p.booklog.jp/book/103886/read お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年12月04日 06時19分19秒
コメント(0) | コメントを書く |