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京観深々

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January 22, 2011
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カテゴリ:カテゴリ未分類
 西陣聖天で有名な「雨宝院(うほういん)」に
本日のお昼時にお参りをしてきました。仏像セミ
ナー高槻教室の皆さんとご一緒です。

 平安京が造成された頃、南に東寺・西寺が建て
られ、その後まもなく北に「大聖歓喜寺(だいし
ょう かんぎじ)」という巨大な寺院が弘法大師
空海の居た頃に建てられたとされています。その
「大聖歓喜寺」の観音堂に安置されていたという
当時から伝えられる唯一の仏像が、現在観音堂に
安置されている「千手観音立像」なのです。

平安時代初期の9世紀頃の作ということで、当時
の仏像の表情に見られる、少し厳しいめの印象か
ら、平安時代中期から後期に見られる、柔和な表
情への過渡期という事でこれまで案内してきまし
た。

しかし、本日お参りした千手観音像の表情はいつ
もより柔和なお顔に想えました。仏像の表情は、
その時の参拝者の心の状態を映してくれると、
よくいわれますが、午前・午後と仕事とその移動
が密で、忙しかったにも関わらず、観音菩薩の表
情が穏やかに感じたということは、そんなにあく
せくしなくても、大丈夫だよ、ということを暗示
してくれていたのかも知れません。







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Last updated  January 23, 2011 09:24:56 PM
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