カテゴリ:気まぐれ
12年近く使っていたブラウン管の地上/BSアナログテレビが、ついに壊れてしまった。この半年ほど、映像が出るのに時間がかかったり、映ったかと思うと消えたり、赤くなったり緑になったりと「もう寿命だよ」というサインを出していた。 我が家はテレビを余り見ないので、「壊れたらテレビは止めよう」などど言っていたのだが、いざ壊れると子供のビデオを見たり、VHSやDVDの映画を見たりできなくてやはり困ってしまった。 仕方なくアナログテレビチューナー内蔵のパソコンモニターを別室から移設し、一ヶ月ほど使っては見たものの、サイズが15インチと小さいため、家族同士が肩を触れ合うほど近づかないと見えないのには、さすがに困った。 我慢しきれなくなった息子が我が家の地デジ化を推進し始めた。新聞に掲載されていた地デジ化の広報広告を冷蔵庫に貼り出し、「テレビを買って!」と事あるごとにねだり始めたのだ。 週に数本の番組を楽しみにしている妻も我慢しきれなくなり、ついに購入することに決定した。 予算は5万円。必然的にサイズは32インチに決まった。ちょうど近所のミドリ電化のDMが届き、予算に納まりそうな機種があったので、すぐに買いに行くことになった。 ソニー、DXアンテナ、シャープとも同じ価格と言うことで少し迷ったが、自社生産で頑張っているシャープにした。 旧29インチブラウン管テレビ引き取り、アンテナ設置工事なし、テレビ設置工事は自分でするという条件で、ほぼ予算に納まった。ただし、納期は2週間後。 納品日当日、学校からまっすぐ帰宅した息子は、 「おぉ、すっごい。キレイ。大きいやん」と歓喜の声を上げて小躍り。よほど嬉しかったようだ。 店頭で見た時、32インチサイズのテレビは「小さいな」と思っていたが、小さな我が家の居間に鎮座した32インチテレビは、思いのほか大きく感じた。無理して大きなサイズにしなくて正解だった。 納品から一週間。デジタルテレビは、 既に我が家になじんでいる。気が付くと誰かがリモコンを握り、チャンネルサーフィンをしている。どのチャンネルを回しても大して面白い番組を放送している訳でもないのに。 テレビを見る時間が少し長くなった分、就寝時刻が遅くなってしまったようだ。やはりテレビの魔力には、なかなか勝てないようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年09月24日 18時37分09秒
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