カテゴリ:音響機器修理
今回の修理は、「SONY WM-150 カセットウォークマン "WALKMAN" (発売日:1988年頃)」だ。 [SONY WM-150 "WALKMAN"] ["DOLBY B NR"機能を搭載] 部品取り機を含めて3台を提供いただいての修理。終盤で1台追加しての長丁場となった。 現状、修理が極めて困難な機種(WM-150メカ)系列だ。 ■主な故障と原因
■修理 メーカーの部品供給終了を確認。また、部品取り機を含む3台に上記破損1,2,4を確認。 最終的に修理対象とした機体を例に紹介する。 ゴムベルトが飴状に伸びている。これがモーター軸に絡み付き、回転を阻害していた。代替ベルトをモビロンコードで製作・交換。クラッチASSY破損を確認。同一部品にクラックが生じていた。このため、同ASSYが常に空転状態となっていた。 正常な交換部品がないため、同破損部品を補修。接着剤数種と熱溶着を試みたが、結果的に4個中1個を熱溶着で補修するに留まった。 テープ巻上げリール歯車破損(クラック)を確認。 部品取り機から正常部品を摘出し、交換修理。 再生方向を切り替える「レバーASSY」。先のクラッチASSY裏面のガイドレールと連動し、動作する。同ASSYが1回転すると、必ず同位置でレバーASSYが動作し、逆再生モードに切り替わることが判明。 レバーASSYを取外した結果、部品の一つにクラックが生じ、不良の原因となっていた。 こちらは熱溶着で一発補修完了。
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最終更新日
2015年05月04日 20時32分55秒
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