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この前クラスを移されてしまったインド人の同級生の話をしよう。
彼はほんとーにネタの人だったので、いなくなって残念。。 最初会った時、彼のしゃべりを聞いてびっくりした。 なんて言ってるの?? つか、これは何語???? ぺろぺろぺろっ(ほんとにそう聞こえる)とすごい早さで何かをしゃべる彼。 英語でもドイツ語でも、もちろん日本語でもない。。 でも自信たっぷりにしゃべってるな。 インド人は英語は話せると言うし、これは訛りの強い英語なのだろうか。 とはじめ思ったが、英語じゃなかった。 インド語??(ヒンディー語、というのか?) なんか自分も日本語で話してもいいかな~って気がしてくる。 でも現地語でもなかった。 他の人たちも先生も、ずっと彼の言ってることが分からずにいたけど、 ほとんど想像の世界で会話を続けるうち、 なんとなく意思の疎通が取れるようになってきた。 (それも私の想像かもしれないけど。) 彼のしゃべっていたのは、なんと最初から ドイツ語 だった。 ドイツ人でも理解するのが難しい、超スピードと超訛ったドイツ語。 なんでも、しゃべるほうは問題ないが(ほんとか?)、 読み書きがあまり出来ないので学校に来ているそうだ。 彼が休み時間に私に話しかけてくる。 「ぺろぺろぺろぺろぱるげっせん?」(ほんとにそう聞こえた。) 「『ぱるげっせん』ってなに?」(唯一聞き取れた言葉だけを聞いた。) 「しらない。」 「しらない、ってアンタ今言ったじゃないのよー!」 結局わかった彼の「ぱるげっせん」は、 「vergessen(フェアゲッセン。忘れる)」だった。 理解できた自分にカンパイ。 つか、それ以外はまったくわかんなかったけど。 比較級の勉強をしていたとき、生徒達の身長を聞かれた。 ちなみにその彼の身長は見たところ190センチちょっと。 身長を聞かれた彼の答えは 「1メートル162センチ。」 ・・・んなわけないだろー! 女性サイズかい。 もう一度答えさせられた、彼の次の答えは、 「2メートル90センチ。」 ・・・今度は人間サイズじゃありませんでした。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年09月24日 17時59分55秒
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