カテゴリ:フラワーアレンジ
春の音 ハープで奏でる オブジェなりけり
☆作成裏話 Timbre Bouncingとは『弾む音色』という意味。 ハープに見立てたグリーンオブジェから美しい音色が聞こえるように。 オアシスセットは2分の1を面取り。 スチールグラス3本を纏めて金コードで巻きあげます。 残りのスチールグラスを重ね先端を金コードで巻き、手で少しずつずらしながらハープの形を作ります。 形を整えて金コードで固定します。 オブジェ(ハープ)を挿したらグリーン(葉っぱ)でアウトラインを作ります。 モンステラを左へ。ドラセナでオアシスカバーしつつホチキス留めしたものも挿します。 花器口に大き目の花材バラを。 これがFP(フォーカルポイント)になります。 FPの少し上にテマリソウ。 ステム(茎)が太い物、黄色のチューリップを左上へ。 高さを出すレースフラワーを挿してからアンスリュームを。 花向きに注意して2本。赤と薄いグリーンです。 足元はコンパクトに纏めます。 スイトピーを切り分けたりして。アルストロメリアでも空間を埋めます。 SPバラ(スプレーバラ)等、細かい花を入れてバランスを見ます。 仕上げにミスカンサスを3本巻いて癖づけて完成です。 先生のチェック「うんうん。いいよ~。花器テキストに載ってたの持ってたのにこれにしたんだね」 実はテキストそのものの花器を持ってたんですが、置き場所的にハープが潰れそうな高さになると思ったのでこの花器にしました。 ☆花材 バラ、SPバラ、スイトピー、アルストロメリア、チューリップ デンファレ、アンスリューム、テマリソウ、ドラセナ 「この回ではいつも座る席に先達Sさんの姿が」 「鞄置いてあったから私は一つ前の席に座ったわ」 「スチールグラスのハープは久しぶりに工作チックなのがきたと」 「オアシスを吸水させている間に後輩Mさんのスチールグラスで先生が見本を作って下さってスタート」 「ハープを作るのはそんなに手間はかからなかったな」 「金コード巻くだけならどうにかなるわね」 「そして、後輩Mさん、Aさんが完成し」 「あのお二人早いわ。Mさんは先生にハープ作ってもらったわけだから早くて当然かもしれないけど」 「そしてお二人とも花材盛り盛りで仕上げられる」 「それから先達Kさんが完成して、他の方々も…ただ相変わらず遅れて見える先達Tさんの完成が早いのよねぇ」 「先達Mさんは更に遅れて見えたが相変わらずゴージャスな花器を持ってみえていた」 「うどん屋さんの女将さんだからお店に飾ってるそうで」 「それから先達Sさんが貴女が持っていて使わなかった花器を持ってみえていて」 「高さかなり出てたわね。やっぱりうちの玄関に置くには高すぎるって思ったわ」 「Sさんが持って来ていたから先生にも『KZさん持ってるよね』という話になったわけだ」 「だから置き場所がちょっと…と説明したり」 と、いう謎の会話は…まさかこのレッスン後、会場が使えなくなるとは思っていませんでした。次も楽しみにしていたのに。新型コロナウイルス禍です。 では、本日はこれにて。 オブジェ~Timbre Bouncing~ 春の音色が奏でだせてたらいいなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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