テーマ:今日のこと★☆(104455)
カテゴリ:受験生の母
今日は、ガンが夏期講習に行く塾の、保護者説明会がありました。
正確に言うと、保護者向けカリキュラム説明会。 夏期講習の説明ではなく、そのM塾にまだ通っていない子どもの親に、ここではどういう勉強をさせるんですよ、ということを説明する会です。 おそらくは、すばらしいカリキュラムの内容の説明と、それについてくるためには、できるだけ早く当塾に入会を…っていう結論の話なんだろうなぁと思いつつも。 実のところ、春休みの講習にちょこっと通った感じでは、ガンはもう、通って勉強したい気持ちがあるようなのです。 しかしだね、学期が始まると、学校の行事や、提出物や、試験の準備やそして友達との遊びで、もう忙しくて忙しくて…。 家に帰っても、ふっと気が緩むと、椅子に座ったまま眠りに落ちちゃう。 こんな毎日で、塾に通ったって、期待ほどの効果は得られないでしょう。 夏期講習に申し込んだ今でも、夏休みに秋の運動会の準備をどうするかで頭の半分くらい埋まっているみたいだもん。 かといって、今、なにもしないでいるのも不安。 だからまぁ、この先どういう勉強をどうやって、していくことになるのか、心の準備だけでも…と思ったのでした。 説明会では、まず教務スタッフが、M塾の方針や、今年の受験実績から、通っているのはどんな学校の子が多いか、などといったあらましの説明。 続いて、英語の講師から。 <塾>なので、入試の方便として英語を勉強する、というやり方もあるわけだが、ここはそうはしていない。 あくまでも語学として、入学した後、あるいは卒業して社会へ出た後も、使いこなせるツールとして身につけることを目標にしている。 というのも――と、実際の入試問題を見せて、この質・量の問題を解かせるということは、英語をあたかも日本語と同じように、読んで書いて考えることができる学生であることを要求しているということだ。 それには、小手先の受験技術ではだめなのだ。 …だ、そうです。 その後の、数学の講師は。 数学ができない=頭が悪い、みたいな考えが一般的だけれども、それは違う。 なぜなら、数学とは言語、だからで、誰にでもその遺伝子は備わっているのである。 数学が言語だというのはつまり。 ときに曖昧な表現がされる日本語であらわされたものを、すべて、数字と記号で言い換えて考えることだから。 論理学というもので数学を考えると、意味もわからないまま公式に則ってなんとなく正解に至った、みたいなことにはならない。 論理的に破綻のない解き方ができる。 だ、そうです。 どちらの先生のお話も、引き込ませる面白さ、聞きやすさがあったのはもちろん、知的な刺激に満ちていて、単なるカリキュラムの説明という以上に、楽しいものでした。 こうやって概略を聞くだけじゃなくて、自分が学生になって、勉強するんだったらいいのにな、と思ったもの。 私が受験生だった頃は、こういうことにもし、自分で気づいても、教えたり導いたりしてくれるところはなかったので、手当たりしだいやるしかありませんでした。 もう一度若くなって。質の高い知力を身につけて。大学生になって、もっと勉強してみたい。 とは思いますが、若くない私は、概略を聞くのがやっと。 夜にはもう、疲れて疲れて…パソコン打ちながら船を漕ぎそうなう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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息子(中三)の7月、8月の塾の月謝をみてビックリ。夏期講習をやってくれるのはありがたいですが。
時間があるなら、「自分が教えるぞ!」って思っちゃいました(笑) (2010.07.01 00:24:58)
yasukun0402さん、こんばんは!
>息子(中三)の7月、8月の塾の月謝をみてビックリ。夏期講習をやってくれるのはありがたいですが。 息子さん、受験生なのですね。 夏はいよいよ、天王山!? 本人も、親も、踏ん張りどころですね。 >時間があるなら、「自分が教えるぞ!」って思っちゃいました(笑) 塾代って、高いですもんね~。 でも、家族が教えるのって、何かとモメるもとだとも言いますよ! 塾代には、家庭の平和保障費も含まれているのかもしれませんw… と、思うことにしてるんです私。 (2010.07.02 21:52:25) |
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