昼下がりの迷宮～

ポンが、旅行から帰ってきました。
昨日から1泊ですが、東北の温泉に行ってきたのです。

高校時代の同級生・タマちゃん（仮名）と2人旅。
部活も違ったし（ポンは運動部でしたが彼女は音楽系）、クラスだってずっと一緒だったわけではないのですが、何かウマが合うお友達のようです。
さかのぼると、小学生時代のN塾で、数校舎合同の志望校対策教室で一緒になったのがなれそめだとか。
もっとも、そのときには仲良しになるということもなかったそうですが。

進学した大学はもちろん、進路も違います。
でも、いまでも年に何回か、食事をしたりお酒を飲んだりして、仲良く遊んでいるらしい。
仲間はほかにも何人かいて、この旅行もはじめは5～6人で企画していたらしいのですが、日程など折り合わなくなって、とにかく温泉に行きたかったポンとタマちゃんはこの年末に鳴子まで行ってきたわけです。

都会っ子の2人、街をおおう雪にびっくり。
チェックインしたホテルで傘を借り、食事をとりに出かけたところ、ポンの傘の上にドサっと雪が落ちてきて、傘の骨が5本一度に折れたのだって。

足湯に入ることも楽しみにしていたポンですが、そのベンチも濡れて冷たくなっていて、想像していたのとはかなり違う状況だったそうな。
それでも、手形を持ってまわる温泉巡りはしっかり楽しんだと。

お宿の食事も美味しく、夜も笹かまぼこなど肴に、明け方まで飲んでしゃべっていたそうな…


もうひとつ、
出発前からポンが楽しみにしていたのが、

「こけしの体験ができるお店もあるの」
「こけしって食い物だと思ってるだろ？」

こけしの絵付け。



写真を見ると、タマちゃんのこけしはタマちゃんに似ています。
ポンのこけしもポンに似ているかな。