今日は御茶ノ水へ。
東京医科歯科大学の附属病院へ、顎関節症の治療です。
治療といっても、どこかを削ったり曲げたり、お薬をつけたりするわけではなくて、
状況を観察して、生活などご指導いただくだけなのですけど。
思えば、通い始めたのは去年の6月。
4ヶ月プランのつもりが、ここまで来てしまいました。
毎月1回の上京!
御茶ノ水の讃岐うどん屋さんでお昼を食べるのを楽しみに、通い続けてきました。
人の口って、どのくらい開けばいいのでしょう。
先生によると、標準的に、40ミリあけばいいのだって。
というわけで、自力でそこまで、開くようになるのを目標に、やってきました。
カルテの記録を先生が見せてくれたところによると、
初回の私は、自然に開けられるのが27ミリ。
そこまでで痛みを感じるようになって、さらに自分の手で無理に開いて28ミリまで。
そこに先生が力を加えて、それでも30ミリまで行かなかった…
たしか、痛くて痛くて、足がバタバタして涙滲んじゃった記憶もあります…
秋には、MRIで、軟骨以外の不具合がないことも確認しました。
痛いのは、左の顎の蝶番に当たる部分の軟骨が、クッションの位置からずれて、前へと出ていってしまったためです。
MRIでは、こうだろうという先生のお診立てが確認されたのですが、なんと右の顎の軟骨も、すでにあるべき場所に無くなっていたのが見つかりました。
痛くもないので、全然気がつかなかったのですが!
そういうことって、よくあるのだそうです。
だから、左側も、軟骨がずれていても、そのうちに口を開けられるようになるということです。
今日は、自力でめいっぱい開けて38ミリ。
指をかけて39ミリまで。
そして、先生が力をかけて、40ミリまで行きました!!
時間がかかったので、もうずっとこのままかも…と思ったりもしました。
でも、とうとうここまで!
寒い時期は筋肉もかたくなりやすいので、この時期に数字が伸びたのはとてもいい傾向だと先生も喜んでくださいました。
でも、ぎりぎり40ミリということは、調子が悪くなると、その数字を割りこんでしまいます。
できれば自力40ミリというのが目標です。
そんなわけで、今日で卒業とはなりませんでした。
それでも、毎月通っていたのから、今回の次の予約は4月になりました。
4月。桜の咲く頃…
私は樹の下で、大きく口を開けて散り来る花びらをくわえるでしょうか!ww
いい気持ちで帰ってきて、最寄り駅近くの駐輪場に着きますと。
あろうことか、自転車の鍵をどこかで落としておりました。ああ!
明日、スペアキーを持って取りに行くことにして、歩いて帰りました。
朝から歩いていけばよかった。
落としたのは、電車か、病院か、路上か、買い物をしたお店か。
せっかく桜の花びらをくわえた気分だったのが、とぼとぼ帰宅したのでありました。