旅荘船越
コメントに船越の良さをアップしてとリクエストがありましたので。まず、部屋のお風呂が源泉かけ流しだったこと。次にお座敷係の方が、決まっていること。一人の人が(桜井さんという、気さくなおばちゃまでした)お茶出し、料理出し、お布団の上げ下げ、すべてやってくれました。他の人は出入りなし!あっ、最初はお風呂の湯加減もしてくれましたね。お土産処などもないので、お部屋に入ったら、帰るまで一度も部屋から出なかったかなぁ。ぐーたらぐーたらしていました。当然、お料理はおいしいし。会員になると(なっていましたが)一人宿泊OK!でした。部屋が空いていれば、当日午前中の予約でも良いですよ、とも言ってくれていました。昨年の2月に会員になり(行く前にお金振り込んでいましたが)会費は10年間で1万円、家族は10年間で千円でした。ほとんどタダですね。身元確認のような意味合いだったのではないかと思っています。自分の仕事と旦那の状況との兼ね合いでなかなか行けないまま、8月に10月末に閉館との手紙をもらってしまい超ショックでした。結局職場の同僚たちと2回母と1回の計3回しか行けず、旦那君は行けませんでした。自宅から気軽に温泉に行ける温泉として、せっかく頻繁に行けると思っていた矢先でした。お座敷係の桜井さんに「湯河原には探せば良いところはありますよ」と言われていたので、信じて加満○(船越の女将と仲良しの旅館)とホテル東○というお宿に行きましたが、両方とも「2度と行きたくない」部類の旅館でした。船越のことを書いても、「死んだ子の年を数える」ようですけどね。今回の旅館がダメだったら、もう湯河原には行くまいと思っていたので、本当に良かったと思っています。