2420547 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ダビつく5で一生遊ぶ

ダビつく5で一生遊ぶ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2023年12月31日
XML
テーマ:競馬全般(7218)
カテゴリ:リアル競馬
今年も有馬記念応募特典のカレンダーを年の最後にご紹介。
JRAの節目の歴史となる、70周年というアニバーサリー。

テーマは『史上、唯一』。この70年の競馬史に刻まれてきた並ぶものの
ない唯一頭の快挙、比類のない唯一度の偉業。奇数月のみ画像添付して
あのときの感動を月ごとに見ていきましょう~

【1月】世紀末の絶対王朝。
 テイエムオペラオー
 史上唯一『古馬中長距離GⅠ完全制覇』
4歳時に皐月賞優勝も、その後はGⅠで惜敗続き。後の強さを隠していた
名馬は、年が明けて覚醒する。ナリタトップロード・ラスカルスズカとの
三強対決を快勝した天皇賞(春)で「一強」を宣言。雨の宝塚記念をV。
そこからはもう止まらない。夏を越して天皇賞春秋連覇。ジャパンカップ、
有馬記念も制覇する。距離もペースも、回りも馬場も不問。包囲網のよう
な馬群も突き抜けた。史上初の古馬中長距離GⅠ完全制覇を1年で達成。
いまだその殊勲はこの馬だけの偉業のままだ。


【2月】完全ボーダーレス。
 アグネスデジタル
 史上唯一『JRA芝・ダート/地方/海外GⅠ全制覇』
デビュー後はダートで勝利を重ね、4歳秋、芝で初勝利。それがJRAの
GⅠ、マイルチャンピオンシップ。翌年は盛岡のマイルチャンピオンシ
ップ南部杯で地方ダート交流重賞GⅠ初勝利。そして次走に選んだのは
天皇賞(秋)。外国産馬出走枠をクロフネと争い話題を呼んだが、見事勝
利し選択の正しさを自ら証す。直後には海を渡り香港カップ優勝。年が
変わるとフェブラリーステークスでJRAダートGⅠタイトルも手に入れる。
この名馬の適性は未だわからない。しかし、全能さ、異能さは明白だ。

【3月】空白を埋めた白毛。
 ソダシ
 史上唯一『白毛馬クラシック制覇』
未だに解明されていない誕生のメカニズム。2020年の時点では、JRAの
過去登録合計が27頭と言われる白毛。1982年ハクタイユーの初出走以
来、その華やかさ、輝かしさと対照的にGⅠを勝つ白毛は現れなかった。
そんな歴史の空白を埋めたのが、ソダシ。その年の白毛登録がたった8
頭という2020年。阪神ジュベナイルフィリーズでハナ差の激戦を制し
白毛の遺伝子の悲願を叶える。翌年にはクラシック桜花賞もレコードで
制覇。古馬になってもGⅠを勝利。この名牝を白毛で語るのは失礼なの
かもしれない。


【4月】夢への飛越。
 オジュウチョウサン
 史上唯一『J-GⅠ馬有馬記念出走』
その物語は夢破れて始まった。平地競走デビューも未勝利。障害に転向。
初勝利は4戦目、12戦目でJ・GⅠ中山グランドジャンプを制する。そ
の後、中山大障害、中山グランドジャンプを含む、障害重賞8連勝。有
馬記念への挑戦を宣言し、平地競走を2連勝。ひたむきな姿に声援が集
い、ファン投票3位で有馬記念に出走。結果は敗戦も、夢舞台の有馬記
念へのJ・GⅠ王者の挑戦は史上初だった。その後、数々の偉業を達成。
諦めず走り続ければ、道は開ける。オジュウチョウサンは、そう思わせ
る名馬だった。

【5月】7種の衝撃。
 ディープインパクト
 史上唯一『異なるレースでの七冠牡馬』
これまでに、芝GⅠレースを7勝した日本馬は、海外含め計9勝のアー
モンドアイを筆頭に7頭いる。そんな中で、牝馬限定戦を含まず、全て
異なるレースで国内GⅠを7勝した唯一の馬がディープインパクト。
クラシック三冠、天皇賞(春)、宝塚記念、ジャパンカップ、有馬記念。
どの距離でも、どのコースでも、どのレースでも、名馬は強く速く飛翔
した。最高峰の戦いを、後方待機で戸惑わせ、一瞬の加速で胸弾ませ、
痛快な勝利に歓声を生み出しながら。7つの勝利は、いつも全てが最高
のレース、全てが最高のパフォーマンス、最高のエンターテインメント
だった。


【6月】東京の女王。
 ウォッカ
 史上唯一『東京芝古馬GⅠ完全制覇』
その疾走を想い出す時、その鮮やかな残像は、左から右へと駆け抜ける。
64年ぶりの牝馬による日本ダービー制覇、7馬身差圧勝のヴィクトリア
マイル、内へ外へ馬群を縫い、残りわずか150mから閃光のように弾けた
安田記念連覇。ライバル、ダイワスカーレットをハナ差で差し切った天
皇賞(秋)、先行から凌ぎ切ったジャパンカップ。GⅠ通算7勝、そのうち
の6勝は、東京コース。名牝が残した幾多の記録にあって、東京芝古馬
GⅠ完全制覇は、どんな名馬も未達の快挙だ。

【7月】孤高の頂。
 アーモンドアイ
 史上唯一『芝GⅠ9勝』
その名前の意味に違わない愛らしい瞳の名牝は、ひとたび力を開放すれ
ば、他馬が震え上がるほどのスピードと瞬発力を見る人の目に焼き付け
た名馬だった。偶然なのか必然なのか。右回りの桜花賞や秋華賞では後
方から異次元の末脚で差し切り、左回りの東京やドバイでは、優雅に軽
やかに直線で抜け出した。1度目のジャパンカップでは、世界レコード
タイムをマーク。2度目のジャパンカップでは、史上唯一の三冠馬3頭
の対決を快勝。GⅠ9勝の金字塔とともに、ターフを去った。


【8月】完璧すぎる三冠。
 メジロラモーヌ
 史上唯一『牝馬三冠・トライアル完全制覇』
1986年、史上初めて牝馬三冠を達成した、メジロラモーヌ。美しく光
る青鹿毛の馬体と鮮やかな流星の名牝は、3度、同期の牝馬たちに涙を
飲ませた。そして、その3つの栄冠には全て序章がつく。桜花賞・オー
クス・エリザベス女王杯全てのトライアルレースも、この名牝は制して
みせる。本番よりも、むしろ危なげに映ったものの、史上初めての牝馬
三冠は、牡馬の三冠馬も成しえたことのない、史上唯一のトライアル完
全制覇。時代とともにローテーションは変わっていくが、その偉業は決
して色褪せない。

【9月】無敗の遺伝子。
 コントレイル
 史上唯一『父子二代無敗三冠』
あまりに突然で、あまりにも残念だった。2019年、ディープインパクト
逝去。しかし、遺伝子は受け継がれる。直後にデビューしたコントレイル
が、デビューから連勝。ホープフルステークスを無敗で制すと、休み明け
で皐月賞も勝利。日本ダービーは父と同じゼッケン、父と同じ赤帽子、
父と同じく直線を抜け出して快勝する。秋には、父の航跡を辿るように
6戦全勝で菊花賞に挑み見事勝利する。親子無敗三冠。空前の快挙。ブラ
ッドスポーツ競馬にとって、最高の物語となった。


【10月】ザ・パーフェクト。
 シンザン
 史上唯一『生涯連対率100%の三冠馬』
「シンザンを超えろ」かつて、競馬サークルで囁かれたフレーズだった。
史上2頭目の三冠。史上初の五冠。その快挙に加え、名馬の名馬づくり
の目標に、シンザンが選ばれたのは、競走生活を通じ連対を外さなかっ
たから。勝っても少差、ゴール位置を知っていると言われた名馬は、フ
ァンの熱い支持も知っていたかのように2着内を死守し続けた。勝ち方
と共に、負け方も強さを語る。引退から間もなく60年、三冠馬で生涯連
対率100%の記録には、どんな馬も並べていない。シンザンはいまだ目
指すべき名馬のままだ。

【11月】背負い続けたエール。
 ブエナビスタ
 史上唯一『19戦連続1番人気』
生涯23戦9勝。決して無敵ではなかった。それでもファンは、彼女を支
持し続けた。国内21戦、デビューから19戦連続1番人気。記録が途絶え
た2011年ジャパンカップはわずかな差で1番人気を譲ったが、意地の優
勝。その後のラストラン有馬記念も2番人気。そしてその人気以上に讃
えるべきは、国内21戦中、馬券圏内の3着内が19度、GⅠ2着も歴代最
多の6度の堅実さ。後方からでも、不利があっても、最後まで諦めず、
期待を背負い、声援に応えるひたむきさを、ファンは信じ、愛し続けた。


【12月】中363日の奇跡。
 トウカイテイオー
 史上唯一『1年ぶり出走でのGⅠ勝利』
師走のドリームレース。クリスマスともしばしば重なる有馬記念では、
度々、夢のような結末が訪れる。中でも、多くの人が奇跡と語るのが、
1993年の勝者、トウカイテイオー。父シンボリルドルフと親子での無
敗二冠、親子でのジャパンカップ勝利。能力は優勝しても不思議では
ない。だが信じられなかったのはそのローテーション。この有馬記念
の前走も有馬記念。364日ぶりの出走でGⅠ制覇。調教技術が進化した
今でも再現できない奇跡に、騎手が、ファンが感涙にむせんだ。



今年も名馬情報が満載でしたね。
競馬用のカレンダーって普通のと違い日曜日が一番右なんですよね~。
みなさま、良いお年をお迎えください。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2023年12月31日 20時15分24秒
コメント(0) | コメントを書く


PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.