行けたり行けなかったり（モスクワとかね）

３月２０～２１日に、大阪でユーロゲームをやってきました。
そのうち、好評だったものをいくつか紹介したいと思います。
本日は、クイーンズブレイド・ザ・コロシアムを。

クイーンズブレイド･ザ･コロシアムは強烈なバディを持った女戦士たちが闘技場の女王を倒して勝利をつかむことをしみゅれーとしたゲームです（カテゴリをユーロゲームにしたんですが、多分間違ってると思います）。
実は後輩に「ネタとして面白いから購入しておくように」頼んでいたもので（まさかほんとに買ってくれるとは思わなかった）、ゲームとしては全く期待していなかったのですが・・・これは面白いゲームでした。
行動プロット＋バッティングで、順位が高いほうがバッティング時に行動できず、また、コマ同士の位置関係によって出せないカードが出てくるというシステムで、遊んでみると最初から最後まで破綻せずにきっちりとした「遊べる」ゲームとなっています。
今回のゲーム会ではかなりの回数プレイされていたようです（私は１回しか出来なかったですが）。

ただ、このゲームにも欠点がありまして･･･このゲーム、ダメージを食らうと自分のキャラクターの服を脱ぐことでダメージを無効に出来るのですが･･･ちょっと、その、イラストが・・・女性がいるとプレイできるレベルに無いというか・・・。男性でも嫌う人は嫌うと思います（私も一部のイラストはNGでした）。

また、テーマから乖離したシステムを採用している部分もあります。
先ほどダメージを受けると服が脱げると書きましたが、実は自ら脱ぐことも出来ます。
服を脱ぐとキャラクターは弱体化するのですが「観客から声援を受けて勝利点を得る」ことが出来るため、ほぼ、自分で全ての服を脱いでしまうことになります（私が知る限り、今回の会でのプレイで全てのプレイヤーは（私も含めて）自ら丸裸になることを選択しました（苦笑））。

トータルで見て、ゲームとしてはかなり面白く、国産のボード（ユーロ）ゲームのなかではまれに見る良作でした。
しかし、今回は女性の参加者がいなかったので問題は無かったですが･･・女性が参加したらプレイは自粛しないといけないですね（苦笑）。

キャラクターカードのアップ（苦笑）。