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カテゴリ:車の基本的な事。
コルゲートチューブが熱で劣化して、中の電線がむき出しになっています。 奥の太い線はオルタネ-ターからの電源線です。手前の束になっている線は 各センサーへ繋がっている電線です。 下側にヒーター関連のスチール配管があり、その熱でコルゲートチューブが 劣化してボロボロの状態になっています。 触ったら崩れて取れてしまいました。 一般の修理工場では放置してしまうと思います。 気づかない、又は、気にしないかも知れません。 悲しいかな、当店のスタッフは気にならなかったようでした。 これを機会に、今後は気にかけてくれたら。と願うばかりです。 新品のコルゲートチューブで補修しておきました。 あのまま乗っていたら、エンジンの振動や走行中の振動と熱で電線の皮を破り、 ショートしてしまうはずです。 ここでショートすると多分車両火災が起きると思います。 特にオルタネーターからの配線は注意が必要になります。 エンジンルーム内の配線で、プラス線とアース線の区別がつかないと、修理の仕事は 出来ないと思います。と言うよりも任せられないですね。 車は人を乗せて走っているという事が、どの様な意味を持っているのかを 理解できない人には、車を触って欲しくないですね。 自分の責任で自分の車に手を入れる事は、大いに歓迎するのですが。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.08.08 16:21:03
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