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仕事で向き合う ランドローバー車との日々    Land World

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2010.02.07
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カテゴリ:車の基本的な事。
ウォーターポンプが壊れてシャフトが抜けてしまいました。
当店ではここまでになってしまった事は初めてです。

通常は前兆の音が出始めて、徐々にガラガラ音に変わって行きます。

画像 242.jpg

ここまでになってしまうとエンジンフロントカバーまで損傷が行ってしまう可能性が
出てきます。

フロントカバーまで交換するとなると、ウォーターポンプ交換の倍以上の修理費用に
なってしまいます。

この車の場合も少し傷が入っています。でも、幸運な事に当店へ着く寸前にシャフトが
壊れたので、これ位のキズで済んでいます。

画像 241.jpg


本当はフロントカバーも交換するべきとは思いますが、このままウォーターポンプを
組んでも支障は無いと判断して、このままウォーターポンプを付けてしまいました。

テスト走行しても問題点は見つからなかったので、これで良しと致しました。
本当はこんな事は「してはいけない事。」と承知しております。
今回はユーザー様へ説明をしてご理解を頂いているので、そのまま組み付けました。

一部の修理屋さんではこれ位のキズでも「キズが入っているから。」と言う理由で
フロントカバーまで交換してしまうかも知れません。妥協のない整備ですか。。
交換すればお金になりますからね。。。

それも、整備としては間違いでは有りません。目視で悪いと思える所や、今後不都合が
現れる可能性が有れば、交換や調整はするべきです。

アイドリング時にエンジンルームからクークー音がしていたら、ウォーターポンプを
点検して下さい。これも、無駄な修理費用を防ぐ方法です。

放置していると上記写真と同じ状況になります。気を付けて下さい。


追記

ここまで壊れる前には冷却水の漏れも発生していると思います。
車の下を覗き込むと言う事は、1番簡単でとても有効な点検方法です。

出来るだけ実践して下さい。
早期発見はメンテナンス費用を低減してくれるかも知れません。








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Last updated  2010.02.09 09:26:24
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