「そして、私たちは愛に帰る」
第60回カンヌ国際映画祭最優秀脚本賞に輝いた作品で、レビューもなかなかの高評価。でも私には、良さがさっぱりわかりませんでした。思い切って辛口な表現をさせていただくと、“カンヌ”で評価される作品って毛色が一緒ですよね? よく言えば「芸術性が高い」っていうんですかね・・・。 「この作品の奥深さわかりますよね~、映画好きなら」的なまわりくどい退屈な脚本と展開(笑)。この作品も御多分に漏れずです。深いメッセージを分かりやすく“エンターテイメント”風味で仕上げた作品がいいすね~、個人的には・・・。カンヌ受賞作品は二度と観ないでおこうと決心したのでした。それでは・・・・。2007年 ドイツ・トルコ 日本語吹き替えあり