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カテゴリ:Yemen
アッサラームアレイコム
イエメンの男たちはカッコイイ!! 今まで30ヶ国ほど旅をしてきたが、見た目のカッコ良さはその中でも断トツでナンバー1だ。 ということで、前回に引き続きイエメンの男たちの写真を特集してみたいと思う。 サナアの旧市街を歩いていたら、偶然にもイエメンの男たちが結婚パーティーで盛り上がっている現場に出くわした。 音楽に合わせ、踊りながらイエメン男のシンボルであるジャンビアを皆で振りかざす! これがイエメン式のお祝いだ 真ん中の着飾っている彼が本日の主役だ この後、イエメンの男たちに促されて、私も彼らの輪に入り一緒に写真を撮った。 たまたま通りかかって結婚パーティを目撃したのだが、私の姿に気が付くと、彼らは気を使ってくれて、写真やビデオ撮影がしやすいようにパーティーの中心へと招き通してくれた。 いつも、外国人である私に気を使ってくれる彼らの優しいもてなしがとても嬉しかった。 もちろん、彼らの中にイエメン女性の姿はなかった。 結婚パーティーのときでも、男女別々にお祝いをするのだ。 女性は、家の中でホームパーティーをしているのだろう。 旅行者でも、女性であれば彼女たちの輪に入ってパーティーに参加することが出来るかもしれないが、男である私が彼女たちの様子を伺うことは出来ない。 ハンマームというイスラム式の公共浴場に行けば、イエメン女性の素顔を見ることが出来るそうだ。 もちろん女性にしか出来ないが。 しかし、サナアからの格安航空券を探しに旅行会社を何軒か巡っていると、何人かは女性のスタッフが対応してくれて、彼女たちはもちろん素顔で接してくれた。 実際に手配をお願いすることになった旅行会社で、私の担当者となった彼女はとてもフレンドリーで、そして若くてとても可愛い美人女性であった。 前日の夕方に、空席状況と値段を確認して、翌朝に来店して予約をしようとしたら、キャンセル待ちになってしまった。 しかし、彼女は、前日の段階で翌朝の予約で問題ないと太鼓判を押してくれた責任を果たすためか、すぐに航空会社に電話をしてくれて、その日の午後に再訪したときにはバッチリ座席を確保してくれたのだ。 残念ながら、もちろん彼女の写真を撮ることは出来なかったので公開することも、写真を見返すことも出来ないのだが、彼女の親切な手配や、あの素敵な可愛い笑顔を忘れることはないであろう。 さて、再びイエメン男の話に戻そう。 イエメン門の外を歩いていたら、路上で香辛料を売っているイエメン男たちに出会った。 サナア市内では、至る所で路上販売をしている彼らの姿を見かけ、時には女性だったり、アフリカ(多分エチオピア)系の人が商売をしていることもあった。 嫌な顔一つせず、ナイスな笑顔を振りまいてくれた イエメン門の中に入り真っ直ぐ歩いていくと、狭い通りの両サイドにマーケットがズラリと並んでいた。 杖売りのご老人!シブ過ぎる!! こちらは土産物屋の子供たち。ここでイエメン式キーホルダーを購入した タハリール広場という新市街の中心部があって、そこから大通りを渡った旧市街側にもズラリと路上販売に勤しむ子供たちの姿があった。 その通りは、サナア滞在の前半に泊まっていた安宿から近かったこともあり、何度なく歩き回っていて、私はもちろん、彼らも私のことを顔見知りとして知るようになって、通るたびに笑顔や目配せ、どうぞ買って下さいよ~、と言いたそうな表情が私への挨拶代わりとなっていた。 キミから香水を買うって決めていたんだぞ! この彼からは、お土産用の親指サイズの香水を5、6個買った。 小さいのに、なかなかシャレたジャケットを着こなし、毎日のように顔を合わせていた彼から、少し汚れて古びた箱にちょっとだけ入った香水を買ったのだ。 1日に何個売れるかも不確かな商売。 いくら稼げるのかも不明だ。 私は、小さいながらも凛々しい顔をして商売をしている彼のことが気に入って、彼から香水を買ってみたかったのである。 イエメンの子供たちは、本当にたくましかった。 薄汚れた服を毎日同じように着て、毎日同じ場所で同じものを商売をする。 そんなことを、生活のために小さなときからこなしている彼らはとても立派に思えた。 とにかく、他の国の子供たちに比べて元気が一杯で、走り回ったり、自転車でスピードを出して走ったり、あるいは一日中商売に励み、時には、 「写真撮ってよー!」 と大声をかけてきてみんなで集まってきたりと、とてもバイタリティに溢れていて、とてもナイスな顔をしていたのがとても印象深い。 そんな彼らが大人になったら、きっと、今まで掲載してきた写真のような、ジャンビアが似合う立派なイエメン男ののようになるのに間違いないはずだ。 最後に、サナアを、イエメンを去る数時間前に撮った写真をご覧頂きたい。 ゴミ廃棄場のような所から旧市街の風景を撮っていたら、彼らからスーラを求められた イエメンでは、彼らから写真を撮ってくれと頼んでくることが多いのだが、撮り終えて私が写真を見せてあげると、しっかりとお礼を言ってくれるのが何よりも嬉しかった。 こちらとしては、写真を撮らせてもらって有難いのだが、彼らも写真を撮ってもらって嬉しいのだ。 決して自分の手元には残らない写真なのであるが、撮ってもらうことをとても嬉しく思う彼らたち。 そんな彼らに頼まれてナイスなイエメン男の写真を撮り、その写真を見て満足して、本当に嬉しそうにお礼を言ってくれるのが本当に嬉しかった。 シュクラン! マ、アッサラーマ! ありがとう。 そして、さようなら! そんな言葉を彼らに心から捧げたい。 イエメン最高!! イエメンの男たち最高!! ⇒⇔海外旅行ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.10 00:06:13
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