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カテゴリ:ナチュラル♪
昨日のニュースから。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090827-00000044-jij-pol より引用 <引用開始> 10月下旬からワクチン接種=新型インフル、臨床試験実施へ-舛添厚労相 8月27日11時55分配信 時事通信 新型インフルエンザの感染拡大を受け、舛添要一厚生労働相は27日、記者会見し、「9月中に政府方針を決定し、10月下旬からワクチン接種を開始する」と述べた。不足分を補う輸入ワクチンについては「安全性を確保したい」とし、臨床試験(治験)を実施する方針を明らかにした。 舛添厚労相は接種開始を急ぐ意向を示してきたが、26日の専門家との会合で、出席者から「輸入ワクチンには添加物があり、副作用の有無が不明」と慎重な判断を求める意見が続出。こうした声を受け、同相は「100例でも治験をやりたい」と説明した。 舛添厚労相は感染者が急増している沖縄県の現状にも言及。重症患者を治療する専門病院などで集中治療室(ICU)の使用頻度が増え、ほかの患者の手術が遅れる事態が生じているとした。 こうした状況を踏まえ、大規模な流行が生じた場合に備え全国的な医療体制の整備が必要だと指摘。病院のベッド数や人工呼吸器の台数、稼働状況などに関する実態調査を行い、大流行の前に重症患者の受け入れ体制を整えたいとした。 <引用終わり> ありがたいのか、そうでないのか。 それは読む人の判断にお任せしますが、 私が気になることはきっちりお伝えしたいので 独断と偏見に満ちた私見として述べさせて頂きます。 「輸入ワクチンには日本で使用されない成分が含まれることもあり、副作用が懸念される」わけです。だから、少なくとも100人に治験を行いたい、と。 では、その100名の治験によって<恐るべき副作用>が明らかになったら輸入中止にするのでしょうか? 恐らくそうはならないでしょう。 『副作用のリスクよりも重症化のリスクの方が高いし、そもそもパンデミックを避けるには、よりたくさんの人がワクチンを打たねばならない。多数の安全を守るためには少数の被害はやむなし。』というのが、ワクチン導入の基本スタンスですもの。 例によって「重篤な副作用は滅多に無い」という、結果をあらかじめ決められた、茶番劇のような治験が行われるに過ぎないのです。 この事に関しては2009年4月20日の日記が参考になるかと思います。 http://plaza.rakuten.co.jp/lapisspring/diary/200904200000/ では、なぜ、健康維持に本当に必要で大切な情報がきちんと伝えられないのでしょうか? その問いの答えにつながりそうな、ひとつの記事があります。 昨年10月のニュースです。 オーストラリア、ニューカッスル大のJohn Aitken教授の研究により、携帯電話の電磁波が男性の精子の数や運動に影響を与え、不妊の原因になり得ることが明らかになった、という内容です。元のニュースサイトはコチラ↓ http://www.news.com.au/technology/story/0,25642,24524304-5014109,00.html?from=public_rss 今年の7月には学会での論文発表もなされましたが、今のところ多くの国でメディアはこのニュースを黙殺しています。なぜなら、携帯電話の会社は新聞やテレビのスポンサーでもあるわけですから、スポンサーの商品にケチがつくようなニュースをわざわざ流してスポンサーを減らしたくは無いからです。 この類のネタならもうひとつあります。 つい先日のことです。 http://mainichi.jp/life/food/news/20090825ddm041040086000c.html からの引用です。 <引用開始> <エコナオイル>安全性を調査 食品安全委 8月24日20時51分配信 毎日新聞 食品安全委員会の専門調査会は24日、特定保健用食品「健康エコナクッキングオイル」(花王)などに含まれる可能性のグリシドール脂肪酸エステルの安全性を検討することを決めた。調査会は、エコナクッキングオイルなどジアシルグリセロール(DAG)を高濃度で含む食品の安全性を調べており、近く中間報告を出す。今回調べるエステルはDAGを主成分とする油に多量に含まれるとの報告がある。安全に関する情報も少なく、発がん性があるとされるグリシドールに体内で変わる可能性も否定できないという。花王は「安全性については問題ないと考えている」と話している。 <引用終わり> こんな記事がありましたが、これを伝えたのは毎日新聞のみだったと思います。毎日新聞はこのへん結構ホネのある媒体だと思います。「毎日かあさん」を読むためだけに、取っているとオットには言われ続けていますが、そんなことないもん<( ̄个 ̄) > 要するに、ニュースの媒体は新聞もテレビも、広告収入でまかなっている以上、スポンサーが売りたい商品が、売れなくなるようなニュースを流すわけにはいかないのです。携帯電話の広告を載せたり流したりしつつ(買え買えと促す広告に荷担しつつ)、携帯の危険性を伝えて売れにくくする、なんていう矛盾したことは、やりたくないからやらないのです。たとえ「やりたい」という記者がいても、上司から「スポンサーの手前それはやめてくれろ」とたしなめられちゃうのです。 そんなわけで、広告がいかに「これは健康に良いですよ」と言おうと、それは売るための言葉であって真実を語っているのではありませんし、その広告を載せている媒体(テレビや新聞)の情報も、広告を出す企業とテレビ局や新聞社の双方に都合の悪い情報を排除した、予定調和の中でのニュースにすぎないことを肝に銘じておかなければなりません。 ややこしい世の中になったものですね┐(´―`)┌ 話を元に戻します。 インフルエンザワクチン、良く考えた方がいいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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輸入ワクチンの問題もそうですが、記事に書かれたちょっとした部分に疑問を持てるか持てないか、日頃の感心の高さや知識がモノを言いますよね。読み込むと矛盾や疑問がわいてくる記事、沢山あります。 (2009年08月28日 11時17分37秒)
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