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ゆっくりと豊かに生きたい人に贈る幸せのキーワード(毎週水曜日発行)
NO.70(2008/06/11)
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┌┌ はじめに
みなさん、お元気ですか?
前回、映画「再会の街で」について書きました。
主人公はチャーリー。
実は、私の友人にも「日本一の親切男・チャーリー」がいます。
→ http://archive.mag2.com/0000221551/20071031141617000.html
先日、そのチャーリーに久しぶりに会い、
いろんなことを語り合いました。
今日は、その話の一部をお伝えします。
■ 今週のキーワード ────────────────────────■
「チャーリーからのメッセージ」
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会ったその日に、秋葉原の事件がありました。
また、6月8日は「付属池田小学校事件」から7年目の日でした。
私たちの話は、自然にこの痛ましい事件に触れていました。
犯罪の性格とか、加害者の動機などより、
失われた命、家族の想い、それがふたりのこころにありました。
私が読んだ読売新聞には、当時の付属池田小に勤務していた
教師が、これまで語ることができなかった思いが記事に
なっていました。
子どもを守れなかった痛恨の極み。
その記事は、読んでいる私に迫ってきました。
この話をしていると
チャーリーは、ジョージ秋山氏の連載マンガ
「浮浪雲」に出てくる話を話し出しました。
11歳の息子・新之助が通う寺子屋のようなところで
事故が起こり、子どもが亡くなってしまいます。
新之助は叫びます。
「子どもは死んだらあかんのや」
「子どもは死んだらあかんのや」
『あの事件を聞くと、いつもこのシーンを思いだすんや』
そう言うチャーリーの目には、涙が滲んでいました。
離婚し、父子家庭で子どもを育ててきたチャーリーにとって
子どもを想う気持ちはいかばかりのものか。
私もまだ幼い子どもがいて、
子育てに悪戦苦闘しているからこそ
子どもの命のかけがえのなさを肌で感じています。
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チャーリーは、決してリッチと言えるような人ではないのですが
ユニセフなどに毎月数万円の寄付をしているそうです。
(金額はちょっと伏せさせていただきます)
毎年ではなくて、毎月です。私は本当にびっくりしました。
チャーリーは言います。
「情けは人のためならず」
『自分の僅かな寄付が、ニュースレターの記事にあるような
アフリカの学校建設や食糧援助につながり、
子どもたちに笑顔が戻ったら、こんな嬉しいことはない。』
「情けは人のためならず」というのは
情けをかけることは、その人にとって真の意味では為にならない、
ということではなくて
人に情けをかけると、回りまわって自分に戻ってくる
という意味です。
いろんな成功法則の本には、寄付をする効用などが
出ています。
私もわずかですが、「国境なき医師団」に寄付をしていましたが
今はできていません。
チャーリーは、それを実践しています。
海外だけでなく、国内用として日本赤十字にも寄付と献血をしています。
「人のために、自分ができることを考えて行動する」
これがチャーリーに教えてもらったことです。
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(編集後記)
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。
最近、よく物がなくなります。
先日も、妻からプレゼントしてもらった
結婚10周年記念のペンダントが、いつの間にか首から落ちて
どこかへ行ってしましました。
多分、自転車を漕いでいるあいだにはずれてしまって
服の間を通って路上に落ちたのだと思います。
とてもショックでした。
友人は「なにかの身代わりになってくれたのよ」と言ってくれました。
それでも、まだ記念のペンダントを失った意味に
こだわってしまう自分います。
みなさまのご意見・ご感想お待ちしております。
→ info@larghetto.jp
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発行者:「ケアをする人」のメンタル・サポート
Larghetto -ラルゲット-
代表 豆子ひさし(セラピスト・心理カウンセラー)
Web:http://www.larghetto.jp/
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