リミニ駅のコインロッカー
サンマリノ共和国から、バスに乗って再びリミニ駅。ここから電車に乗ってミラノへ戻る旅が始まりますが、今回は途中下車でまずはイモラへと立ち寄りたいと思います。前日まで、リミニのビーチリゾートに泊まっていたので、サンマリノへ行く前に駅でスーツケースだけ預けておいたので、荷物を引き取りにいきましょう♪ ちなみに、リミニ駅の荷物預かり所は、あのコインロッカーですホームや駅構内には「手荷物預かり」なんていう看板があったので、てっきり有人の窓口に預けるんだと思っていたんですが、ソレらしき場所もみあたらず。駅構内を巡察していた警備のお兄さんに尋ねると、自慢げに「アレが荷物預かり所だ!」と指差したのがあのロッカーでした。・・・・遠目に見ると、私のスーツケースが納まるようにはとても見えなくて、「アレしかないの?この(といって自分のスーツケースを指差し)荷物は入らないでしょう」と言うと、「大丈夫!」の一点張り。なんだか半信半疑でロッカーに行ってみました。ちなみに私のスーツケースは55X77センチ、厚みは27センチあります。一番大きそうなロッカーを開けて、入れてみたら、なんとスーツケースはピッタリと収まるではありませんか・・・お兄さん、疑ってゴメンナサイ。。なんて喜んだのはヨイのですが、さて、どうやって使うんだろう。。。 ・・・う~ん、ホテルの貴重品金庫みたいに、暗証番号を設定するのかなぁ。アレ、苦手なんですよねなんて思いながら説明を読んでみると、液晶画面で各国語でのガイダンスを選べるようになっていました。イタリア語、英語、ドイツ語はもちろん、なんと日本語という表示まで駅の切符の販売機だって、日本語は選べないのに!?もしかしたら、この機械(ロッカー)は日本製。。。?? 迷わず日本語を選んでみると、ごらんのとおり、親切丁寧な説明が。。。「ロッカーに荷物をいれて扉を閉めてください」の後に「ありがとうございます」ですって!こちらこそ、ありがたい気持ちでいっぱいよ♪ 果たして、荷物を入れて扉がロックされると、こんなチケットが発行されました。スゴイことに、チケットも日本語で書いてあるのロッカーキーは無く、このチケットのバーコードを読み取って、利用時間に応じた料金を入れれば、荷物は取り出せる、というワケなんですネ。・・・チケットなくしちゃったらどうなるんだろう。。。という一抹の不安があったので、念のためチケットを写真にパチリ。ナニかあったらロッカーの番号とか預けた時間がわかりますからネ。さて、荷物を預けてから数時間後。サンマリノ共和国から帰国後、さっそく荷物を取り出そうと、再び日本語ガイダンスを呼び出します。 なになに? 「荷物を取り出すためには、ケットをロックーのリーダーの窓に向けて提示してください」???・・・あそうか、チケットをロッカーのリーダーに提示するのねガイダンスどおりに矢印部分に先ほどのチケットのバーコードをかざすと、荷物を預けたロッカーのトビラがカチャリッと開いて、無事に荷物を取り出すことができたのでした~♪ コインロッカーの日本語ガイダンス、とっても助かりました☆これからもこの調子で(?)切符の券売機にもぜひ、日本語ガイダンスを導入してほしいと思ったciao-chie.であります♪さあ、再び電車の旅。エミリア街道沿いの城下町、イモラへ出発です☆