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2009年05月16日
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カテゴリ:旅行

スウェーデン、ストックホルムの市庁舎 Part 2です。

ノーベル賞受賞の晩餐会で、ダンスパーティーの会場となる黄金の間を紹介。ビザンチン様式? 黄金のモザイクで装飾された内装が必見です。下写真。
ストックホルム市庁舎 黄金の間
1900万枚の金箔のモザイクがはめ込まれていると言う事です。まぶしくてクラクラです。写真奥の壁の中央の絵が下の写真です。

メーラレンの女王と言われているモザイク壁画です。メーラレン湖に因んで想像されたのでしょう。
ストックホルム市庁舎 黄金の間の女神
この部屋は1000年に渡るスウェーデンの歴史が描かれていると言う事ですが、どこを探しても作者の名がでてきません。なぜ? 名の無いタイル職人の作品なのでしょうか?
女神は古代ローマ人の衣装を着ていますが、なぜか私には曼荼羅の釈迦とかぶります。それは台座下(蓮華座に見える)と雲の描き方(唐絵に出てくる瑞雲みたい)のせいだと思います。台座下は湖の水ですね、よく見れば・・。
(ステンドグラスをしていた時、先生に頼まれて長崎県県庁の建物のステンドグラスの下絵のデザインをした事があります。(制作も手伝ったが・・)「椿の花」と「おしどり」ですが、県庁では誰が制作したか知らないと思います。)

下も黄金の間のモザイク画です。
ストックホルム市庁舎 黄金の間 2
ローマ時代の戦いの女神にも見えます。右手には契約書でも持っているのでしようか? 以前特集したモザイクから見るとこれはやはりネオ・モザイクですね。ちょっと未来的な感も受けますね。

ストックホルム市庁舎 黄金の間 3
ラグナル・エストベリ(この建物の建築家)はこの市庁舎の建築において、いろいろな形で空間に光の魔術を施したようです。光を大切にする北欧だからなのかもしれません。
ところで、ここが「黄金の間」なのは言わずと判りますが、ブルーホール(青の間)は青くないのに? と思いませんか? エストベリ自身が語った所によれば、当初はストックホルムのイメージである水の印象を与えようと小さな貝殻が散りばめ光の乱反射を予定していたようです。その為に青い漆喰を赤いレンガの上に塗り一つの幻想世界を作り出そうとしたと言う事です。でも、実際にはそうしなかった。それはレンガの実在感に心が動いたからのようです。
それが青の間が、赤の間になった理由だそうです。






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Last updated  2009年05月16日 22時09分12秒
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